月刊すてきな終活 (バンブーコミックス)作者: 小坂俊史出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2014/11/27メディア: コミックこの商品を含むブログ (7件) を見る 小坂俊史の4コマ漫画単行本。 16人＋1人の主人公の物語を、各話6ページ、10本の4コマ漫画で描きます。…

ビッグコミックオリジナル2015年1月増刊号の感想 『アブラカタブラ 〜猟奇犯罪特捜室〜』 リチャード・ウー 芳崎せいむ ずいぶん回収までに時間のかかりそうな展開になってきたなあ。 『まどいのよそじ』 小坂俊史 第7回 女装趣味 先ほどの記事で、高校生の…

まんがライフオリジナル2015年1月号の感想 『ちいちゃんのおしながき』 大井昌和 ちょうどこんな本が発売になりました。東京ラムストーリー ~羊肉LOVERに捧げる東京&周辺 羊レストランガイド作者: 羊齧協会出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2014/12/17…

まんがくらぶ2015年1月号の感想 『有閑みわさん』 たかの宗美 基本ラインとして「家庭を舞台にした漫画」という縛りはもちろんあるのですが、こんなに有能な女性を、外に出すのが嫌という旦那は、ぜんぜん妻離れができていない。 漫画のジャンルからは外れま…

まんがライフSTORIA Vol.9の感想 『多摩川たまみの過ごし方』 楽々 恋愛未満のおつきあいを描くよりも、女の子の人生の過ごし方を描くほうに力点を置いた、女子漫画。お互いの生き方を賭けたコミュニケーションバトルが開始。 『これでおわりです。』 小坂俊…

まんがライフMOMO 2015年1月号 『ポヨポヨ観察日記』 樹るう 飼い主がドキドキしている脇で小便をする安定のつくだに。 『初恋症候群』 瀬戸口みづき 瑠璃は、「クール」で「イケてる」「大人」だから、津島を好きになったわけではない。津島にも、それが分…

まんがタイムオリジナル2015年1月号の感想 『小森さんは断れない』 クール教信者 個人的には、この作者の作品では、登場人物は、生きているキャラクターとしての性格より、作者の手駒としての役割が大きいように感じています。 従って、今回のラストでも、小…

まんがライフオリジナル2014年12月号の感想 『今日のノルマさん』 ふかさくえみ 蝶番さんの日本語習得のきっかけとなり、ついでに勉強して100点を取る。脇役に徹していながら、意外にスペックの高い青葉さん。 『よっけ家族』 宇仁田ゆみ ふだんは、構図とか…

まんがくらぶ2014年12月号の感想 『数学女子』 安田まさえ まなちゃん大学院合格。まなちゃんの努力が結実した瞬間でもあり、キャリアの浅いころから5年間で、とうとうここまで作品を描き上げた安田まさえ先生の努力が結実した瞬間でもあります。 『数学女子…

まんがライフMOMO 2014年12月号の感想 『晴れのちシンデレラ』 宮成樂 「涙」 ここの1コマ目と4コマ目の印象が、次の展開の伏線に。 「いろいろしました」 いろいろしたとしても、あたるの高スペックに眩暈が。 『ゴーゴーダイナマイツ』 小池定路 4コマのコ…

沖田修一監督のコメディー映画。 キャッチコピーのように「７人のおばちゃん、山で迷う。」という映画です。 出演する7人のおばちゃんは、「40歳以上・経験問わず」という条件でオーディションをして決めた、プロとアマチュアの混成部隊。有名な映画女優はい…

吉田大八監督のサスペンス映画。角田光代の同名小説が原作。 『霧島部活やめるってよ』など、多視点ドラマを得意とする吉田監督ですが、今回は、横領に手を染める女性銀行員に、あえてカメラを固定して、犯行の開始から、蕩尽の日日と露見までを、じっくり、…

加納朋子の連作ミステリー『ささらさや』を原作とした映画。 『福福荘の福ちゃん』のほうが、果汁90％くらいの濃密さだったとすれば、この作品は果汁20％くらいの非常に薄い感じでした。このシナリオなら、てきぱきと演出すれば、半分くらいの時間の映画にで…

藤田容介監督のコメディー映画。 森三中の大島美幸が、坊主頭でオッサン役を演じることが話題となった作品ですが、キャラクターの魅力あふれる優しい喜劇になっていました。 大島演じる主人公、福ちゃんは、ぼろアパートに住む30代の塗装工。気は優しくて力…

まんがタイムオリジナル2014年12月号の感想 『ラディカル・ホスピタル』 ひらのあゆ 「対策」 エスパー榊。 「すでに女心」 1コマ目、端のほうでガイコツくんがじっと見ている。3コマ目のとき、どんな恐ろしい目つきをしたことだろう。 『小森さんは断れない…

ビッグコミックオリジナル2014年11月増刊号の感想。感想記事の順番的には、本当はライオリと同時なのですが、うっかりしていて記事のアップが遅れました。 『まどいのよそじ』 小坂俊史 第6回 ふたご ふたごの姓が「上杉」という、四十路の読者向けの仕掛け…

まんがくらぶオリジナル2014年12月号の感想。今号をもって休刊です。 『まほろばきっさ』 tugeneko 喫茶店の涼しい工夫について。実際には、夏場の喫茶店はクーラーが効いていることが存在価値のようなところがあるので、店員さんにとっては、冷え過ぎ対策の…

まんがライフ2014年12月号の感想 『紡木さん家の場合』 碓井尻尾 1人が結ちゃんの隣に座り、もう1人が菊池さんの隣に座れば、みんなハッピーなのに、男2人が並んで座り、窓際を巡って血みどろの争いをする不毛。 『やわいカフェ』 三輪すもり 宅配便の苗代さ…

まんがライフオリジナル2014年11月号の感想 『ちいちゃんのおしながき』 大井昌和 ウォッカをトマトジュースで割るとブラッディマリー。ウォッカをクラマト（ハマグリのスープが入ったトマトジュース）で割るとブラッディシーザー。ウォッカをハマグリのスー…

まんがくらぶ2014年11月号の感想 『迷走乙女日記』 小池恵子 購買のおじちゃんも、買いに来る生徒全員の名前を覚えているわけではないでしょうが、伊藤芽衣ちゃんは名前を覚えられた模様。真っ先に大量買いする間颯ちゃんは、真っ先に覚えられたのでしょうが…

まんがライフSTORIA Vol.8の感想 『動物のおしゃべり』 神仙寺瑛 手をつなぐ。 『晴れのちシンデレラ』 宮成樂 手をつなぐ。 『森田さんは無口』 佐野妙 手をつなぐ。 『多摩川たまみの過ごし方』 楽々 ラブコメ方向には行かないで、女の子漫画に徹している…

火焔太鼓のマクラ 浅草の寄席に行ってきました。トリは古今亭菊之丞『火焔太鼓』。 師匠（円菊）の師匠である昭和の名人、古今亭志ん生の得意ネタであり、円菊の使ったマクラや、志ん生の作ったクスグリをちりばめた、古今亭伝統の一席として楽しかったです…

まんがライフMOMO 2014年11月号の感想 『私設花野女子怪館』 ももせたまみ 神田カレーグランプリ2014のHPはこちら。（決勝戦は11/1〜3） ついでに、下北沢カレーフェスティバル2014のHPはこちら。（10/10〜10/19） 『ゴーゴーダイナマイツ』 小池定路 柔軟性…

まんがタイムオリジナル2014年11月号の感想 『ラディカル・ホスピタル』 ひらのあゆ 死んだ魚の目をした外科医の甥、目がキラキラしている。 『らいか・デイズ』 むんこ 「なんとかなれ」 来太が「おれも」と言っているのが心強い。 『トリセツなカテキョ』 …

まんがくらぶオリジナル2014年11月号の感想 次号にて休刊とのこと。残念ではありますが、重要なのは、業界と4コマ漫画家が生き残っていけること。戦線を立て直すための戦略的撤退であってほしいです。「ファミリー向け４コマでメシを食う」というビジネスモ…

まんがライフ2014年11月号の感想 『ポイズンガール』 瀬野反人 3本立て。4ページ+4ページ+2ページで10ページ。 単に10ページ描くのと比較すると、タイトルバック2つぶん、1ページはネタを考えなくてよいというメリットあり、という毒舌。 『紡木さん家の場合…

平成26年9月13日に、大阪の御堂会館で開催された、4コマ漫画作品オンリー同人誌即売会『よんこま小町12かいめ』に、サークル名『編集日誌になれません』で参加いたしました。アットホームで楽しいイベントでした。スタッフの皆様、参加者の皆様、ありがとう…

町屋ムーブホールでの落語会の前に、ベンガル料理店Puja（プージャー）で、ボージというコース料理を。ベンガル地方というのは、インド東北部でバングラデシュに近い地方。バングラデシュとともに、ベンガル語を使っています。 ベンガル料理の特徴は、魚料理…

明日（2014年9月13日）、大阪の御堂会館で開催される4コマ漫画作品オンリー同人誌即売会『よんこま小町12かいめ』に、サークル名『編集日誌になれません』で参加いたします。 『せんせいになれません』キャラの登場回数を数えたブログ記事などを再掲した『小…

入谷のラーメン店、麺処晴の特製そば。煮干しの効いた醤油スープに、ポキポキした硬めのストレート麺、という構成は、十条の『伊藤』を思わせますが、伊藤よりもスープは優しめ、麺は強めです。 中細麺なのですが、非常にハリがあるので、今までのラーメンを…