2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今月のまんがくらぶ

まんがくらぶ2010年3月号の感想 『まい・ほーむ』 むんこ さて、どう締めるのか。 『父派なわたしじゃいけません』 渡辺圭祐 「犬も食わない」 4コマ目と柱のコンボ。 『ひよわーるど』 橘紫夕 女の子だらけのバレンタイン。次号は修学旅行か。 『せんせいに…

今月のまんがライフMOMO

まんがライフMOMO 2010年3月号の感想 『うちの姉様』 野広実由 1月19日発売の『まんがくらぶオリジナル』はバレンタインネタだったのに、1月28日発売の『まんがライフMOMO』では節分ネタ。ここでも時空の逆転が。 ビキニはいいとして、なぜに網タイツ? 似合…

今月のまんがタイムオリジナル

まんがタイムオリジナル2010年3月号の感想 表紙の裏:ライブドアデイリー4コマの広告にびっくり。ライブドアが、芳文社と竹書房をつなぐパイプになるとは。あと、やる夫自重。 『球場のシンデレラ』 小坂俊史 新連載。野球マニアの小坂先生による女子プロ野…

今月のまんがくらぶオリジナル

まんがくらぶオリジナル2010年3月号の感想 『オフィスのざしきわらし』 小坂俊史 新連載2回目。作品の枠組みがみえてきました。 小坂俊史の作品の特徴は、「ダメな人、ダメな集団」を描くことにありますが、さらに大きな特徴は、ダメな人たちが、そのダメさ…

中本新宿店のTOKIO醤油

中本新宿店の2010年2月の月替わりメニューは、TOKIO醤油。ただし、開店〜12時、15時〜18時、22時〜閉店の時間限定です。 野菜たっぷりの醤油タンメン。ほとんど辛くないメニューです。TOKIOという名前の割には、あまり東京ラーメンっぽくないですが、トキオ…

喜楽々のけの飯と汁なし坦々麺

東川口の喜楽々、2010年2月の今月のご飯は、けの飯。青森の郷土料理、けの汁を、ご飯にアレンジしたもの。けの汁とは、野菜や山菜の入ったみそ汁のことだそうです。けの汁保存会のホームページはこちら。 けの飯は、鶏肉と野菜、山菜の味噌煮込みをご飯に載…

麺創房玄の玄麺

新宿の紀伊国屋本店の裏手に、麺創房玄がオープンしていました。有名なラーメン職人、田中玄さんのかかわるお店です。もともと秋葉原にあった店を閉じてから、東十条、蕨などで営業をしてきたのですが、東十条は閉店、蕨も田中氏は撤退と、なかなか軌道に乗…

むさし坊の味噌ラーメン

武蔵浦和の麺匠むさし坊、道路拡張のため、ただいま仮店舗で営業中。仮店舗は、元の店の隣を、ちょっと奥に入ったところ。 味噌ラーメンは、冬季限定。鶏と魚介の味噌ラーメンで、けっこう珍しいスタイルなのでは? 味噌の味は濃厚だけど、スープはスッキリ…

密室殺人ゲーム2.0

歌野晶午のミステリ。『密室殺人ゲーム王手飛車取り』の続編です。 続かないはずの物語が、なぜ続いたのか、というのが、ひとつの読ませどころ。なるほど、こう来たか、という感じです。 不道徳ですが、使い捨てるには惜しいシチュエーションだったので、続…

密室殺人ゲーム王手飛車取り

歌野晶午のミステリ。長編と言うか、連作短編と言うか。 実際に人殺しをして、チャットで推理ゲームをするという外道なストーリーです。 しかし、もっと悪趣味な話になるかと思いきや、ミステリ論的な内容も含みつつ、意外にすんなりと読める本格になってい…

サム・ホーソーンの事件簿VI

エドワード・D・ホックの連作短編集。作者の死去により、本巻が最終巻。ホーソーン医師と、このようなかたちでお別れするとは。残念です。 老医師ホーソーンが、思い出話を語るという体裁でつづられる本格ミステリ。1920年代から始まった話も、1話ごとに時間…

今月のまんがライフオリジナル

まんがライフオリジナル2010年2月号の感想 『ちいちゃんのおしながき』 大井昌和 1月11日発売の『まんがライフオリジナル』でバレンタインネタをやり、1月19日発売の『まんがくらぶオリジナル』で節分ネタをやるという時間軸のねじれが、ちょっとだけ面白か…