2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ほん田の濃厚豚骨魚介ラーメン

東十条の麺処ほん田の濃厚豚骨魚介ラーメン。麺もスープもハイレベルな1杯。 チャーシューが、ピンク色のローストポークで、レアなステーキのような、生ハムのような独特の食べ応え。チャーシューの上には、魚介と香味油の薬味が載ってアクセントに。 この店…

102のつけめん

川口のラーメン店、102のつけめん。TETSUの支店です。 麺がとにかく美しいのが印象的。つややかで、しなやかで、なめらかです。ストレート太麺。 スープはトロンと粘度があってマイルド。昼のスープは豚骨と魚介、夜のスープは鶏と魚介によるものだそうで、…

ヘン

広岡達三のエッセイ+いしいひさいちの4コマ+篭池あずきの書評。 4コマ漫画1本が、みごとにエッセイに拮抗しています。 書評部分では、硬軟とりまぜた本の選定が秀逸です。いしいひさいちが描く諸星大二郎とか、いしいひさいちが描く「いつもここから」とか…

ののちゃん全集7

いしいひさいちの4コマ漫画。朝日新聞連載。 大ベテランいしいひさいちが、新しい4コマ表現の開拓者として、現在も最前線にいることを証明するハイレベルな1冊。というよりも、他の作家が到達できない高みにまで、すでに達している印象です。いしいひさいち…

今月のまんがくらぶオリジナル

まんがくらぶオリジナル2010年6月号の感想 『がんばれ!メメ子ちゃん』 むんこ 耳が大きいから、みみ子なのかな。 『こうかふこうか』 佐藤両々 亰都へ。わさんぼんメンバーが登場。 『ベルとふたりで』 伊藤黒介 意図しているところは分かるのですが、表現…

今月のまんがライフオリジナル

まんがライフオリジナル2010年5月号の感想 『おうちがいちばん』 秋月りす ゴールデンウィークと、タカヒコの両親。休みの時期になると、よくやってくるけれど、まだ仕事を続けているのか、すでにリタイアしているのか、いまひとつ謎です。 『店長の憂鬱』 …

アニメ映画の興行収入について(サマーウォーズを中心に)

去年の夏に公開された映画『サマーウォーズ』は、興行収入が16億円超と、まずまずのヒットとなりました。この規模のヒットは、非テレビアニメ、非ジブリのアニメ映画としては、かなり異例のことのようです。 このヒットが、他のアニメ映画などと比較して、ど…

喜楽々のもやし味噌ラーメンとばっけ飯

東川口のラーメン店、喜楽々の2010年4月の今月のご飯は、ばっけ飯。 ばっけとは、フキノトウのこと。苦味の効いたフキノトウ味噌の味噌むすびと、おそらく香味塩を使った塩むすびのセットです。にぎりがやわらかいので、箸で食べたほうがいいかもしれません…

ドクター&ドーター

陽気婢のSFコメディー漫画。 マッドサイエンティストの父を持つ、ボーイッシュな中学生女子の股間からフェレット(小動物型貞操帯)が生えて、というドタバタ。 思春期のエロティシズム、百合風味とB級SF趣味、ドタバタコメディーとのミックスです。 陽気婢…

古今亭菊之丞名演集

若手実力派の落語家、古今亭菊之丞の落語CD3枚。 以前、テレビの演芸番組で見て、一発でファンになりました。そのときは、代り目(古女房におでんを買いにいかせる噺)を演ったのですが、この人が演じると、その古女房が美人で色っぽいんです。その後、真打…

第9地区

28年前に地球にやってきて、スラム化した収容所に暮らす難民のような宇宙人たち。粗暴で不潔。周囲の住民との軋轢から、移住計画が進められるが… 宇宙人が同居している現代の日常、というのがまず新鮮です。主人公は、アクション映画に不似合いな小市民。宇…

今月のまんがくらぶ

まんがくらぶ2010年5月号の感想 『天使の事情』 神仙寺瑛 家族経営の保育園。 『うちは寿』 小池恵子 動物園へ。ラクダに乗ったことはないけど、ラクダに噛まれたことならあります。バングラデシュの動物園で、放し飼い(!)のラクダと写真を撮ろうとして、…

先月のまんがくらぶ

まんがくらぶ2010年4月号の感想 『有閑みわさん』 たかの宗美 フリーク的な巨乳。 『まい・ほーむ』 むんこ いつの時点で離婚が成立したのか謎。今回会って離婚したのかな。 離婚しても母は母ですからね。父と娘は細かいことは気にしないし。 『ひみつのおね…

野郎ラーメンの辛味噌野郎

西川口に新しくオープンした野郎ラーメンで辛味噌野郎(辛味噌2倍)。 大ふく屋の系列に当たる二郎インスパイヤ系ラーメン店。ラーメンのほか、汁なし、味噌、辛味噌があり、炒め野菜を使うのが特徴。豚増しだと、豚野郎という刺激的なメニュー名になります…

中本新宿店の蟹・DE・翔とインド定食

中本新宿店の2010年4月の月替りは、蟹・DE・翔。 シーフード味噌タンメンです。具は、茹でアスパラと、キャベツ、もやし、ニンジンの野菜の炒めと、カニカマ、エビ、イカ、アサリ。スープからは蟹の香り。辛さひかえめで、優しい味です。 そして、こちらが新…

天草の霧

斉藤洋の児童向け歴史ファンタジー。白狐魔記シリーズ。 仙術を使う不老長寿の若いキツネ白狐魔丸が、源平の合戦のころから、江戸時代まで、人の世の動きを見つめます。今回の舞台は島原の乱です。 前述のとおり、狐が術を使う世界なのですが、本巻では人間…

あんだら先生とジャンジャラ探偵団

田中啓文の児童ミステリー。「ヒラメちゃんを主人公にしたじゃりン子チエ」のような物語。作者自らがトリビュートと言っています。 大阪下町を舞台に、小学生の女の子2人が、先生の瞬間移動のなぞと、不思議な満腹感のなぞに迫ります。元気で気持ちがいい小…

先月のまんがライフMOMO

まんがライフMOMO2010年4月号の感想 『ポヨポヨ観察日誌』 樹るう ミケコちゃんがポヨの妹で、ポヨは丸子猫の伯父さん、ということでいいのかな。 『奥様はアイドル』 師走冬子 まゆりの知り合いには、まゆりがアイドルであることはオープン、結婚しているこ…

今月のまんがタイムオリジナル

まんがタイムオリジナル2010年5月号の感想 『らいか・デイズ』 むんこ この回で、伯父さんのキャラに深みが出てきました。 『ヤング松島喜久治』 ふじのはるか 次回最終回。でも何がやりたかった漫画なのか不明です。風呂敷を広げてはみたものの、中に何も包…

先月のまんがタイムオリジナル

まんがタイムオリジナル2010年4月号の感想 『らいか・デイズ』 むんこ ホワイトデー。まなみちゃんは、恋愛スキルが高いのか低いのか。 『球場のシンデレラ』 小坂俊史 「イロモノ投手」 シチュエーションを説明しながらも、1本の4コマ漫画として成立してい…

今月のまんがくらぶオリジナル

まんがくらぶオリジナル2010年5月号の感想 『うちの姉様』 野広実由 「れんあい」 10〜11月に何があるんだろう。 『荒澤教授と静川さん』 野広実由 いしいひさいち先生の4コマ漫画を思い出しました。「たいへんだーっ!クジラが木に登ってるー!」「うそつけ…

先月のまんがくらぶオリジナル

まんがくらぶオリジナル2010年4月号の感想 『リコーダーとランドセル』 東屋めめ あつしは、沙夜ちゃんに対してだけでなく、誰に対してもパーソナルスペースが小さいですよね。小学5年生だということを割り引いても、あまりに遠慮がなく、躊躇なく体をくっつ…