あんだら先生とジャンジャラ探偵団

 田中啓文の児童ミステリー。「ヒラメちゃんを主人公にしたじゃりン子チエ」のような物語。作者自らがトリビュートと言っています。
 大阪下町を舞台に、小学生の女の子2人が、先生の瞬間移動のなぞと、不思議な満腹感のなぞに迫ります。元気で気持ちがいい小説。あと、おしなべてヤクザが弱すぎ。
 主人公が古武道の腕をふるう場面がなかったので、続きが読みたいです。


あんだら先生とジャンジャラ探偵団

あんだら先生とジャンジャラ探偵団