2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

まんがくらぶオリジナル2014年8月号

まんがくらぶオリジナル2014年8月号の感想 『たばたちゃん派』 みずしな孝之 「てんに ささぐ」 幼稚園に入ったばかりにしては、ひらがなが上手。 『ラジ娘のひみつ』 小坂俊史 「実にけしからん」 反抗期を含め、親の前では、一切性格が豹変したことがなか…

まんがライフ2014年8月号

まんがライフ2014年8月号の感想 『おじょじょじょ』 クール教信者 火を消すためだけに火をつけた感はぬぐえず。 『紡木さん家の場合』 碓井尻尾 漫画のハイテンションさと、海に行った多幸感が、うまく呼応しています。千葉県の海なんだろうなあ。 『探偵も…

ビッグコミックオリジナル2014年7月増刊号

ビッグコミックオリジナル7月増刊号の感想 『まどいのよそじ』 小坂俊史 第4回 セーラー服 1コマ目で、娘にブレザーを着させているのが伏線。 高校の制服を残している人は、ある程度はいるとしても、中学の制服を残している人は、ずっと少ないはず。 しかし…

まんがライフオリジナル2014年7月号

まんがライフオリジナル2014年7月号の感想 『おうちがいちばん』 秋月りす 「夏の支度」 30代夫婦にとって、お中元の存在感が薄くなっている現代らしい。 『だから美代子です』 むんこ 「網戸と縁側」 3コマ目の幸福な風景。 『野村24時』 板倉梓 イベントの…

立川流の落語がつまらないわけ

CDなどで立川流の落語家の噺を聴いていて、いろいろな落語家に共通して思うのは「キャラクターを演じることができていない」ということです。 シチュエーションがあって、キャラクターがいて、ドラマが起こるという基本ができていない。おしなべて、平板で単…

古今亭菊之丞の『浜野矩随』

平成26年6月9日の落語会で、古今亭菊之丞のネタ下ろし『浜野矩随』を聴きました。 『浜野矩随』というのは、彫刻の名人の父親が亡くなった後、技術の劣る息子矩随の苦心を描いた人情噺ですが、母親の自害というショッキングな出来事もあって、現代人にとって…

かねかつのらーめん

川口のラーメン店、かねかつのらーめん。 醤油とダシの効いたスープに、多めの油がなまめかしく浮かびます。 ダシは、丸鶏、豚スネ、アゴ干し、昆布など、贅沢な材料でしっかりと。上質な醤油の香りも立って、味付けもしっかり。麺はスープによくなじみつつ…

中本御徒町店の海老味噌北極

中本御徒町店の限定メニュー(6/1〜6/15の15時より閉店まで)、海老味噌北極。 海老油の風味がガツンと効いた北極ラーメンです。オイリーなスープに重厚な海老風味で、辛さも相まって、なかなかにヘビーな一品となっています。 モヤシといっしょに麺を頬張る…

まんがくらぶ2014年7月号

まんがくらぶ2014年7月号の感想 『父とヒゲゴリラと私』 小池定路 哲哉くんの数学知識に匹敵する、だいちくんの昆虫知識。 『森田さんは無口』 佐野妙 ナチュラルボーンレディーキラー。 『迷走乙女日記』 小池恵子 鳥の濡れ羽色じゃなくて、烏の濡れ羽色。 …

まんがライフSTORIA Vol.6

まんがライフSTORIA Vol.6の感想 『動物のおしゃべり』 神仙寺瑛 2コマ目、股の間から、このアングルで頭が見えることはないような。 『これでおわりです。』 小坂俊史 最後のひとつ 小坂漫画では珍しい恋心を巡るエピソード。 ほぼファミレスのみに舞台を限…

まんがライフMOMO 2014年7月号

まんがライフMOMO 2014年7月号の感想 『私設花野女子怪館』 ももせたまみ 妖怪研究会が発足するというのは、物語にひとつの核ができていいかも。 『ちとせげっちゅ』 真島悦也 読者をミスリードさせたのが、実はミスリードなんじゃないかと思いつつ、次回最…