2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

まんがライフMOMO 2014年2月号

まんがライフMOMO 2014年2月号の感想 『クマ男子』 胡桃ちの 3回連載の初回。 開幕3ページでの心配性エピソードのつるべ打ちは、さすがはベテラン作家というスピード感。初速は速いので、中盤以降流しすぎるクセをなんとかしてほしい。 『青春甘辛煮』 碓井…

まんがタイムオリジナル2014年2月号

まんがタイムオリジナル2014年2月号の感想 『小森さんは断れない』 クール教信者 しゅりは、むしろ漢らしいと思います。 眉が太くて顎がしゃくれて角刈りの男らしいキャラ、『青春甘辛煮』の近藤先輩でしょうか。 『よゆう酌々』 辻灯子 「プライド」 板前も…

いしいひさいち原画展へ行ってきました

岡山県玉野市の「たまののミュージアム」で開催されている「最後!で最初?のいしいひさいち原画展」に行ってきました。 朝日新聞連載4コマ『ののちゃん』の舞台である玉野市では、ボランティアに支えられて、いしいひさいち作品での町興しを行っております…

まんがくらぶオリジナル2014年2月号

まんがくらぶオリジナル2014年2月号の感想 『安西信行の鉄鋼日記』 安西信行 猫アレルギーもさることながら、擬人化猫と主人公たちが同一画面に居られないことにも、不安を感じます。 『うしろのご先祖さま』 勇人 ご先祖様は死んでいるので、裸でもOK。 『…

まんがライフSTORIA Vol.4

まんがライフSTORIA Vol.4の感想 『おじょじょじょ』 クール教信者 かつて、いがらしみきお先生が、ぼのぼのの絵本『かわいそうのこと』を描いた時、漫画(『ぼのぼの』)はおまんじゅう、絵本はきんつば、と言ったことがありましたが、STORIAにも、きんつば…

まんがライフ2014年2月号

まんがライフ2014年2月号の感想 先月の『まんがくらぶ』の発売日カレンダーで抜けていたことでおなじみの『まんがライフ』、目次4コマを小坂俊史先生が描くので買ったのですが、調べてびっくり。竹書房公式サイト4コマ堂でも、『まんがライフ』だけが、発売…

ビッグコミックオリジナル2014年1月増刊号

ビッグコミックオリジナル2014年1月増刊号の感想 小坂俊史先生の新連載があるということで、初めて買ってみた雑誌です。 アンチ不条理系4コマの雄である小坂俊史が、不条理系4コマの旗手であった吉田戦車、中川いさみと同じ雑誌に掲載されるというのは、漫画…

まんがライフオリジナル2014年1月号

まんがライフオリジナル2014年1月号の感想 『おうちがいちばん』 秋月りす 「素直になれなくて」 30歳が子供のころだと1993年前後。次世代機前夜のスーパーファミコン黄金期。 『野村24時』 板倉梓 大みそかに借金取りが来るのは、江戸時代からの慣習。昔の…

まんがくらぶ2014年1月号

まんがくらぶ2014年1月号の感想 『父とヒゲゴリラと私』 小池定路 小学校の中学年になれば、子供のほうがボタンの付け方を家庭科で習うのでしょうが、人生の中で手芸スキルが必要なのは、子供が幼稚園から小学校の低学年までの間という、もどかしいままなら…

Japanese Soba Noodles 蔦の味玉醤油そば

Japanese Soba Noodles 蔦の味玉醤油そば。Sobaを名乗っていますが、日本の麺料理としてのラーメンを追求した店。 丼から、上質な醤油の香りが漂うあたりは、日本蕎麦と共通しますが、スープは多くの素材の持ち味が調和した、ラーメンならではの重層的かつす…

69 ’N ’ ROLL ONEの激辛青唐辛子らぁ麺

赤坂見附の69 ’N ’ ROLL ONEの激辛青唐辛子らぁ麺。 2号らぁ麺のアレンジで、レモンと赤唐辛子、タイの青唐辛子プリッキーヌの輪切りを加えたもの。たったこれだけのアレンジで、本気の日本料理と、本気のタイ料理がぶつかりあったような勢いのあるメニュー…

まんがライフMOMO 2014年1月号

まんがライフMOMO2014年1月号の感想 『私設花野女子怪館』 ももせたまみ おんぶされるキャラのほうが背が高いというのは、どうなんだろう。普段とおんぶ時と身長が変わらないのはなあ。 『青春甘辛煮』 碓井尻尾 タイトルバックの山南さんがエロい。 ひさび…

まんがタイムオリジナル2014年1月号

まんがタイムオリジナル2014年1月号の感想 『ぎんぶら』 安東友子 キャラクター名が再確認できる親切設計の回。 リーダー:若竹、犬:コギ太郎、植物女:リリー、クリオネ:クリパン、無責任男:ネロリ、無責任女:ローズ、メカニック:権田原。 『電車のお…

まんがくらぶオリジナル2014年1月号

まんがくらぶオリジナル2014年1月号の感想 表紙: 大きいほうのロゴの隠れっぷりが半端でない。 『リコーダーとランドセル』 東屋めめ タイトルバックは『名探偵コナン』、本編は『ダッシュ勝平』。 『うしろのご先祖さま』 勇人 アパートに仏壇も神棚もある…

落語立川流と立川談志に関する雑感

先日、落語立川流の寄席を聴きました。以下では、その後にとりとめもなく考えたことについて、備忘のために記してゆくことにいたします。 1.古典落語のラジカルな改変はなぜ継承されないのか。 立川流の落語は、何の変哲もない古典落語でした。 そして、7…