2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

コミティア100に参加される4コマ漫画作家のリスト

2012年5月5日に開催されるコミティア100には、非常に多くのプロ4コマ作家の先生が参加されます。 そこで、とりあえず個人的にチェックする予定の4コマ作家のサークルなどを、簡易なリストにしてみました。抜けは数限りなくあると思いますが、ご参考までに。…

空が灰色だから1巻

阿部共実の短編オムニバス漫画集。少年チャンピオン連載。 基調に流れるのは、切実な痛みと不安。 壊れ物の心、むきだしの神経、ブラックボックスとしての他人、鋭い針の上でバランスをとる人間関係、それゆえに結末がどこに着地するか分からない物語が詰ま…

今月のまんがライフMOMO

まんがライフMOMO 2012年6月号の感想 『せんせいのお時間』 ももせたまみ 3年生になって、進路の話。 「NUDO」 NUDE? 『ポヨポヨ観察日記』 樹るう こちらも進路の話。 『青春甘辛煮』 碓井尻尾 土方の姉登場。テンションの乱高下が楽しい。緩急自在。そし…

今月のまんがタイムオリジナル

まんがタイムオリジナル2012年6月号の感想 『よゆう酌々』 辻灯子 夫婦喧嘩(違)を心配されるのは、お店が地域に浸透している証拠。 『満開Sister』 東屋めめ 人間関係がいつまでも初々しいというべきか、進展がないというべきか。 『らいか・デイズ』 むん…

今月のまんがくらぶオリジナル

まんがくらぶオリジナル2012年6月号の感想 『はるまち・ダンス』 佐藤両々 高校1年生の春の人間関係は、探り探りになりますから、この作品もまだフルスロットルにはならず。にぎやかなキャラクターを紹介していく回となりました。どんどん増えてくお友達。こ…

今月のまんがライフオリジナル

まんがライフオリジナル2012年5月号の感想 『おうちがいちばん』 秋月りす 「オフのオフ日」 3コマ目のつぐみの表情がいいですね。4コマ目の表情との落差もいいですね。 『リコーダーとランドセル』 東屋めめ 宮川姉弟の沙夜さんに対する姉妹的な友愛感情と…

サイダースファンクラブ箱ドット

小坂俊史先生の音楽4コマ漫画、『サイダースファンクラブ』のキャラを箱ドットにしました。 むつき。しわす。やよい。 サイダースファンクラブ (1)作者: 小坂俊史出版社/メーカー: 竹書房発売日: 2005/05/27メディア: コミック クリック: 1回この商品を含む…

今月のまんがくらぶ

まんがくらぶ2012年5月号の感想 『父とヒゲゴリラと私』 小池定路 北海道の桜。東さんと比和さんの会話が面白い。女の本音。黒髪の方が、つかさちゃん。草原にアタックをかける方が、ゆりかちゃん。苗字と名前の組み合わせはよく分からず。 花見会場は、札幌…

金字塔の特選しおそば

赤羽のラーメン店、焙煎汐蕎麦処 金字塔で、特選しおそば。 鶏のスープにトリュフオイル、具は、ベーコン、つくね、おこげ、青菜、クチナシ玉子、白髪ねぎに針唐辛子。別添えでコーヒー油がついてきます。 キーワードは「焙煎」らしいのですが、たしかにベー…

麺匠むさし坊の担担麺とガパオ

武蔵浦和のラーメン店、むさし坊の期間限定ごはんメニューはガパオ。 鶏のひき肉、バジル、ピーマン、唐辛子を炒めたものを具に、半熟目玉焼き、針しょうが、パクチーを添えた本格タイ料理で、香味高くにぎやかな味。 担担麺はいつもどおりの、シャープにし…

コミックいわて2

岩手県知事責任編集の岩手県まんがアンソロジー第2弾。 『岩手の人』 三田紀房 岩手の宴会風景。言葉は違うがよく分かる。 『鬼越』 吉田戦車 ややシュールな歴史説話。ぶっきらぼうな言葉のセンスが面白い。 『バンカラの恋』 地下沢中也 岩手に残るバンカ…

ののちゃん全集8

朝日新聞朝刊に連載中の『ののちゃん』が単行本になりました。全集の8巻です。 たまのの市(岡山県玉野市がモデル)の地域性を、ここにきて一気に押し出してきましたね。登場人物の紹介が多岐にわたり、非常に充実しています。 ただし、そこは、いしいひさい…

今月のまんがライフMOMO

まんがライフMOMO 2012年5月号の感想 『せんせいのお時間』 3年生に進級。お気楽日常系漫画と、高校3年生との相性はいかに。当面は、多少強引にでも、いつものペースに持ち込むのでしょうけれど。 『ちとせげっちゅ』 真島悦也 漫画の絵柄が変わっていくのは…

今月のまんがタイムオリジナル

まんがタイムオリジナル2012年5月号の感想 『よゆう酌酌』 辻灯子 店に泊まる二人、なんにもないのですが、別に何かがあったにしても、誰はばかる必要もない二人。周囲の目は、やっぱおり面白い方を期待します。 『らいか・デイズ』 むんこ 春休み編。学校が…

今月のまんがくらぶオリジナル

まんがくらぶオリジナル2012年5月号の感想 『リコーダーとランドセル』 東屋めめ これでもかというほどに定型化したネタのあるこの作品。人間関係がかなり安定しているだけに、なんとか展開の新機軸を打ち出す場面がないと、長期に看板を背負うには、パワー…