2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

今月のまんがライフMOMO

まんがライフMOMO2009年9月号の感想 『天使のお仕事』 佐藤両々 妊婦ナースの日々。 「外来」 沢木さんと再会。エレベータ事件から、赤ちゃんが大きくなるほど、時間が経っていたんですね。 「それはもう色々と」 改めて沢木さんと和解。 「涙」 1コマ目の涙…

今月のまんがタイムオリジナル

まんがタイムオリジナル2009年9月号の感想 『らいか・デイズ』 むんこ 「はなれろ」 紺太の腹だと、手を回すのも大変そうですね。 『ただいま勉強中』 辻灯子 「思い出?」 沢ガニがゴキブリホイホイに、というエピソードは、『御緩漫玉日記』にもありました…

今月のまんがくらぶオリジナル

まんがくらぶオリジナル2009年9月号の感想 『がんばれ!メメ子ちゃん』 むんこ 沖縄編。むんこ先生の旦那さんは、沖縄で仕事をしたこともあったようですが、むんこ先生は、沖縄に行ったことがあるのかな。 「そこは謝れ」 同人誌『だんなぼん』にも、沖縄の…

ビッグコミック増刊号

ビッグコミック2009年8月17日増刊号より、『れんげヌードルライフ』の感想 『れんげヌードルライフ』 小坂俊史 「プールサイドの少女」 1コマ目、お店がヒマそうなのが、伏線になっていますね。3コマ目と4コマ目の落差がすごいです。4コマ目で、れんげちゃん…

竹書房の4コマ誌の読者層について

よつぎりポテトさんの記事で、まんがくらぶオリジナルの公式の統計情報へのリンクがありました。 さっそくページを見たところ、竹書房出版の他の4コマ誌についても、読者層の統計情報(広告募集の参考情報として)が載っており、とても興味深く見ました。ペ…

一二三の一二三そば

吉祥寺の一二三で、一二三そば。 一二三そばとは、日本蕎麦とラーメンの中間のような食べものです。 麺には、そば粉が練りこんであるのですが、日本蕎麦が角麺なのに対し、こちらは丸細麺。歯ごたえがあります。 スープは和風の醤油味ですが、魚介系に加えて…

鏡花の極醤油

立川のラーメン店、鏡花で極醤油。 色の濃い醤油ラーメンですが、醤油角は全く無く、まろやかです。 醤油、ダシ、油が上品に調和した完成度の高いスープ。醤油の風味が生きています。煮干の風味も、鶏の風味も、主張しすぎていないのに、ゆるぎのないコクが…

六厘舎Tokyoのつけ麺

東京駅地下街の六厘舎Tokyoで、つけ麺大盛。大行列でした。 存在感のある麺と、存在感のあるつけ汁、ハイレベルな豚骨魚介つけ麺です、 ただし、極太麺に、魚粉の効いた濃厚豚骨魚介のつけ汁、というつけ麺のスタイルは、今や、大勝軒系のつけ麺と並んで、す…

中本新宿店の冷しインドラーメン

中本新宿店の平成21年7月の限定メニューは、冷しインドラーメン。インドラーメンの冷し味噌版で、冷し味噌ラーメンのつけ汁に、カレーが入っています。 もともとの冷し味噌ラーメンの風味が強烈なので、カレーの主張は控えめですが、辛さに爽やかさが加わり…

今月のまんがライフオリジナル

まんがライフオリジナル2009年8月号の感想。21周年で大増ページ。 『おうちがいちばん』 秋月りす 「見えない友達」 かわいい話。 「UVカット術」 日傘で相合傘をしている上司と部下は、ちょっとイヤかも。 「家庭内シェフ」 蒸篭があるから、料理は中華なの…

今月のまんがくらぶ

まんがくらぶ2009年8月号の感想 『うちは寿』 小池恵子 「爆発」 千宏くんの夏休みの宿題は、巨大秘密基地。小学生らしく、おおらかで、微笑ましいですね。千宏くんの家は、昔ながらの日本家屋みたいなので、縁側から外に出せそうですが、マンションとかだっ…

今月のまんがライフMOMO

まんがライフMOMO 2009年8月号『せんせいのお時間』 ももせたまみ 季節ネタの期末試験。そんな時期なんですね。 「そうはイカの金・・・」 ひどいタイトル 「やりすぎトーミー」 タイトルは『やりすぎコージー』のパロディでしょうか。 『ポヨポヨ観察日記』 樹…

とびだせ!漂流漫画家

漫画家の小坂俊史先生が、岩手県の遠野市に引越されました。永住するわけではなく、2010年冬までには、また引越しを予定されているとのこと。もしかしたら、これから、住みたかった町を、転々とするのかもしれません。まさに、『とびだせ!漂流家族』状態。 …

カラスの親指

道尾秀介の長編ミステリー。 リーダビリティーの高い良作。いかにも道尾秀介らしい展開もありです。 大掛かりな詐欺と、擬似家族の物語。読後感は、爽やかさと寂しさとが同居します。 カラスの親指 by rule of CROW’s thumb作者: 道尾秀介出版社/メーカー: …

本格ミステリ09

毎年恒例、本格ミステリ作家クラブによる、2009年本格短編ベストセレクション。 『しらみつぶしの時計』 法月綸太郎 同名の短編集で既読。ほとんどヒントが無い条件で、1分ずつ違う時間を示した1440個の時計の中から、正しい時刻を指している1個を選ぶと言う…

福家警部補の挨拶 福家警部補の再訪

大倉崇裕の連作短編推理小説。 刑事コロンボを思わせる倒叙推理小説(犯人の側から描かれたミステリ)です。 個人的には、倒叙推理小説は、あまり好きなジャンルではありません。一般の推理小説が、犯人が捕まるという、一種のハッピーエンドが約束されてい…

爆発的 −七つの箱の死−

鳥飼否宇の連作短編推理小説。 現代美術の創作を行う個人美術館が舞台になり、次々と事件が起こります。現実離れした舞台設定のために、ミステリというより、現代アートに関する奇談集といった印象を受けました。 なんでもありの現代アートの、残酷さ、グロ…

バイバイ、エンジェル

笠井潔の長編推理小説。 1979年に発表された、日本の本格推理小説における記念碑的作品です。今頃になって読みました。 舞台はパリ。フランス在住経験のある著者ならではの臨場感で読ませます。 ヴァン・ダイン的な連続殺人事件。あまりに人が死にすぎるので…

今月のまんがタイムオリジナル

まんがタイムオリジナル2009年8月号の感想 『ラディカル・ホスピタル』 ひらのあゆ 「外科室」 タイトルは、×外科質 ○外科室 でしょうか。泉鏡花の小説ですね。 『らいかデイズ』 むんこ 「ツッコミ待ちよね きっと」 かのんの歳で、大蔵省を知っているのは…

今月のまんがくらぶオリジナル

まんがくらぶオリジナル2009年8月号の感想 『がんばれ!メメ子ちゃん』 むんこ 「アバラ全壊とか」 明らかな人選ミス。 『うちの姉様』 野広実由 「おねがい」 七夕のお願い。姉様は、「きょうだい3人分書いておいた」と言っていますが、自分自身は、どんな…