まんがタイムオリジナル2014年11月号
まんがタイムオリジナル2014年11月号の感想
『ラディカル・ホスピタル』 ひらのあゆ
死んだ魚の目をした外科医の甥、目がキラキラしている。
『らいか・デイズ』 むんこ
「なんとかなれ」 来太が「おれも」と言っているのが心強い。
『トリセツなカテキョ』 山東ユカ
「事故」 ナチュラルに床ドン。ユカだけに。「経験則だけど…」の台詞は、たぶんあざみさんが、落ち着きをとりもどすために、関係のない話を始めて気持ちの揺れをごまかした、というかたち。
「生硬」 関係ない話をしていたはずが、なぜか今のシチュエーションと重なる話になってしまう。3コマ目の「にこ」で、それに気づいてギアをチェンジ。今のシチュエーションから話を進めていくルートに入りました。
「あざみさんの刻舟」 【刻舟】〔船外に剣を落とした人が,あとで探す時のために,船の動くのも考えずに船べりに目印を付けておいたという「呂氏春秋察今」の故事から〕古いしきたりを守って,時代の移り変わりに気のつかないことのたとえ。舟に刻(こく)して剣を求む。(大辞林 第三版)
「愁雲」 【愁雲】心にうれいを呼び起こす雲。転じて,うれい,悲しみに沈むことのたとえ。(同上)
『おかん』 小坂俊史
「平日開催」 友人のフルネームが明らかに。大森サツキ、中林佳子、小木ヒカリの大中小と木林森トリオ。これが伏線としてあって、小坂先生はこういうツイートをしたのだろうなあ。
「出るわけじゃないし」 1コマ目の台詞が平日開催と矛盾している気がしないでもなし。苦労して取ったチケットの公演で寝ちゃったというのは、結構なあるあるっぽい。
「こんな子だっけ」 クラスでは結構、人気も人望もあるサツキ。
「黙ってるはずがない」 地動説的な発想を、天動説的発想で覆す。
「価値観」 脇役には用が無い。タナボタ1位だったら、ドラマには絡むので及第点だったのかも。一応は主役の一人ではあるし。
「完璧なパス」 サツキちゃんの孤独のグルメ。
「ありがとう おばちゃん」 おかんの体重が3ケタだったとは。他人には頼みにくい借り人の条件。女性限定だし。もし頼んだ相手が2ケタだったら、と思うと恐怖で震えます。
「早く消えて」 鉢巻と腕まくりでやる気をアピール。
「死して名を残す」 肌身離さずまんじゅうを持つ女。関口さんは今回3本目の登場。準レギュラーになるか?
「3個食べたからなあ」 池田のような行動パターン。
「最終種目2キロ走」 体操服の女子高生がファミレスに駆け込んでいくのは、なんだかいい。