まんがライフオリジナル2008年9月号の感想 『おうちがいちばん』 秋月りす 敬老の日のネタで、バリエーションのある4コマをいくつも作るところが、さすがです。 「道は分かれる」 含蓄のあるタイトルです。 「発想は同じでも」 松坂牛って、100g 800円程度で…

東川口の喜楽々の今月のご飯（2008年8月）は、ブラックカレー。 二つ割りにしたパプリカ（ローストしてあります）が、カレーの器になっています。パプリカごと、寿司のようにつまんで食べます。実にユニークな食感。 カレーは、キーマ系で、すりゴマとイカ墨…

武蔵浦和のむさし坊で、サイドメニュー（限定）のうなづき飯。トロミのあるキュウリの漬物のみじん切りと、みょうが、鰻が乗ったご飯。かき混ぜて食べると美味しいです。 住所： 埼玉県さいたま市南区沼影1-7-6 営業時間：11:45〜25:00

池袋の中本で湯麺（野菜大盛）。中本の未食メニューを食べる試み。食べたのは先週です。辛くないメニュー。シャキシャキの炒め野菜が、食べ応えがあります。スープはあっさり塩味。ただ、やっぱり中本といえば味噌味のほうが好きかな。 住 所：東京都豊島区…

押井守監督のアニメ映画。 少年少女のまま、歳をとらないキルドレが、ショーとしての空戦に明け暮れる物語。 原作小説は未読です。バイオ技術で生まれた生物兵器、キルドレには基本的人権が無いようで、ひたすら日常生活と戦闘とを繰り返します。 「言いたい…

法月綸太郎のノンシリーズ短編集。既読の作品が多かったかな。 「使用中」 アンソロジーで既読。伏線が効いたリドルストーリーにして恐怖小説。 「ダブル・プレイ」 アンソロジーで既読。交換殺人も法月綸太郎に書かせると、こう捻ってくるか、と唸った1作。…

山口雅也の連作短編集。パラレルワールドのイギリスを舞台に、マザーグースがらみの事件の謎を解くパンク刑事、キッド・ピストルズとピンク・ベラドンナのシリーズ。 長い時間をかけて、描き継がれているシリーズなので、単行本ごとにテイストが異なります。…

まんがくらぶ2008年9月号の感想。 表紙：夏の食べものシリーズ。『せんせいになれません』の河田、池田も登場。ビールはいいけれど、サンダル履きだよ、こいつら。校内飲酒ですか。 『うちは寿』 小池恵子 ドライアイスマシーンの話。ドライアイスマシーンは…

小坂俊史先生の『中央モノローグ線』に触発されて、行ってまいりました。阿佐ヶ谷パールセンターの七夕まつり。 この後写真だらけになりますけれど、正直、写真の出来は、あまりよくありません。きれいな写真を見たい方は、パールセンターの公式サイトを見て…

銀座土産は、チョコレート。 住 所 ： 東京都中央区銀座5-5-8 営業時間 ： 11:00〜20:00 ※(日･祝)11:00〜19:00 L.O.30分前

銀座松坂屋の資生堂パーラーで、ミートクロケット。 ハムのような角切り肉が入った、ベシャメルソースのコロッケ。酸味のあるトマトソースでいただきます。上品な味。 昭和初期を舞台にした北村薫先生のミステリ、『玻璃の天』に出てきて美味しそうだったの…

まんがライフMOMO 2008年9月号の感想。 先月の色紙プレゼントは外れました。小坂俊史先生のわびれ色紙の当選者は、妄文社さんだったようです。妄文社さんが相手ならば、負けて悔い無しです。 『せんせいのお時間』 ももせたまみ ニューヨーク編。やっぱり取…

諸星大二郎の連作SF漫画。短編6作と幕間劇5作。 農作物に動物の遺伝子が組み込まれ、ニワトリにヒトの遺伝子が組み込まれ、ほとんどの人間にも、ヒト以外の遺伝子が潜んでいる、バイオ戦争後の混沌とした社会を舞台にした、連作短編集。 キメラ的な生物にあ…

まんがタイムオリジナル2008年9月号の感想 『L16』 東屋めめ フリーペーパーの企画の話。 学校で意見を集めましたが、「女の子に大人気なロリータ服特集」、「学校関係者が来ないデートスポット特集」、「片想いしてる隣のクラスの女の子と仲良くなる方法」…

大宮駅構内のECUTEにある中華料理テイクアウトの希須林で、持ち帰り惣菜の海老マヨと、卵とキクラゲの炒め。（写真は上手く撮れませんでした。） これを夕食にしました。ここの惣菜は、化学調味料不使用で、素材の良さが生きた味となっています。 特に、海老…

中本に通うようになってから、5年くらいになるのですが、食べるメニューは北極ラーメンが主で、まだ食べていないメニューがいくつかあります。そのひとつが味噌タンメン、中本の看板メニューのひとつです。 今回、野菜大盛で頼んでみました。くたくたに煮込…

同じ発売日、2008年7月25日に、2冊の日記漫画が出版されました。1冊はゆうきまさみ先生の『もっとはてしない物語』、もう1冊は寺島令子先生の『墜落日誌 社会科見学編』です。 しかし、この2冊、実に対照的です。 『もっとはてしない物語』は、アニメ雑誌ニ…

まんがタイムWebの、スペシャルコンテンツ、センセイのおへや、第22回で、小坂俊史先生のインタビューが載っています。単行本『幼稚の園』の発売記念のようです。 リンクはこちら。 「JRは全線のうちまだ６割しか乗っていません。」 乗り過ぎです。 仕事場の…

ビッグコミック2008年8月17日増刊号より、『れんげヌードルライフ』の感想 『れんげヌードルライフ』 小坂俊史 「夏を強制満喫」 れんげちゃんは、夏休みもセーラー服エプロンです。伏線の効いた一本。「さよなら わたしの夏休み」れんげちゃん、大変だ。 「…

池袋のくまが屋で、皿麺大盛。 皿うどんを、極太の中華麺で作ったもの。食べ応えがあります。具には、野菜に、鶉の卵、かまぼこ、竹輪、さつま揚げに、牡蠣が加わって、リッチな味わい。 住 所：東京都豊島区西池袋3-33-17 営業時間：11:00〜20:00 定 休 日…

まんがくらぶオリジナル2008年9月号の感想。 『いけどん三世帯』 黒金魚 実話だとしても、創作だとしても、詰まりません。 『こうかふこうか』 佐藤両々 単行本増刷おめでとうございます。 扉絵に、幸花のスクール水着姿と、慶喜さんの水着姿を描いているの…

敵を作りそうな文章を書きます。不快だったら、読むのをやめてください。自分のブログなので、一切の遠慮なしに、本音を述べたいと思います。 昨日のレイトショーで観てきたのですが、最初の10秒で駄作を確信（イメージボードの絵（海中の魚竜のような船の絵…

梅冷しラーメンの食べ比べ。2店目は、東川口の喜楽々で、梅冷しつけ麺。 具は、蒸し鶏、レタス、大根の梅肉漬け。麺は、ロースト麦芽の練りこみ太麺で食べ応えあり。スープは、梅風味の効いた魚介系。 住所：埼玉県川口市戸塚2−24−4 営業時間：11:30〜翌1:00…

今年の夏限定の梅冷しラーメンを食べ比べるという試み。 まずは、高田馬場の二代目けいすけで、南高梅の冷しラーメン。 変わった器に盛られていて、見るからに涼しげ。添えられているのは、レモンとわさびのムース。わさびのムースは、辛味は抑え目で、香り…

近藤史恵のビストロ・パ・マル・シリーズ第二作。小さなフレンチレストランを舞台にした、おいしい料理と、ちょっとした謎解きの連作短編集。とても読みやすくて、味付けはやや薄めながら、その味はとても確かです。 冒頭の猫の話が印象的な「錆びないスキレ…

（7月19日までトップ固定。6月28日の記事の再掲です。） アニメ映画の話です。2008年7月4日に、森田宏幸監督の『猫の恩返し』が、7月19日に細田守監督の『時をかける少女』が、それぞれ地上波放映されます。 製作過程に因縁が深く、物語の構造が非常に似てい…

まんがタイム7誌の合同企画、「春の4コマ祭り」の書き下ろし小冊子が届きました。もう夏ですが。 700名プレゼントなので、ほとんど全員プレゼントでしょうね。 テーマは家族。『そこぬけRPG』には、新キャラ登場。カナさんの姉、舞子さん。28歳？ 『恋愛ラボ…

まんがライフオリジナル2008年8月号の感想 『おうちがいちばん』 秋月りす 7月26日に、第3巻が発売になります。 「なじみの味」 自分の家で食べているスタイルに合わせて、うなぎを残す。まさに現代っ子。がつがつしていません。 「お盆にどきどき」 小学校1…

高田馬場のラーメン店、けいすけで海老そば。 濃厚な海老の風味がただようスープに、四角い断面の、ちょっとカップヌードルを思わせる形状の麺。 具は、海老ワンタンと鶏チャーシューとユニーク。薬味も、針唐辛子、山クラゲ、水菜、柚子、ネギと多彩です。 …

7月13日は、ナイスの日。というわけで、映画『時をかける少女』のロケ地のひとつ、中井駅に行ってきました。映画の印象よりは、こじんまりとした街でした。 映画に出てきたゲートのモデル。 駅のそばには、川が流れています。涼しげな景色。 商店街ののぼり…