まんがくらぶ2016年8月号
まんがくらぶ2016年8月号の感想
『父とヒゲゴリラと私』 小池定路
『トラロッコ』 えのきづ
最終回。
TVゲームって「遊びに来る」ものでもあったのですね。たかしさんが、多少まともな服を着て外出できるようになったのは、結果オーライなのかな。
『なぎさ食堂』 藤沢カミヤ
タコライスって、アメリカ風またはメキシコ風または沖縄風のガパオライスという側面があると思うのですが、ガパオライスには、シーフードガパオも存在するので、タコ入りタコライスがあっても、それほど不思議ではないですね。
一応、クックパッドには存在していますし。まあ、クックパッドには、大抵のネタメニューは存在しますが。
『セーラー服と魔法使い』 干支宮ひかる
途中経過をすっとばして、本当に描きたい部分だけを、抜き出して描けるというのは、同人漫画のいいところです。最初から商業向けに企画していたら、イントロだけで終わっていたかもしれません。
『せんせいになれません』 小坂俊史
「毎日行くからさあ」 「急がば回れ」ならぬ「飲酒ならば回れ」。
「最高得点62」 〇と×を完全にランダムに回答した場合、通常の採点と勝ち抜き方式における点数と確率との関係は、下のようになります。二項分布。
「即目的達成」 学校の怪談「泣きわめく保健室」。
「ご無沙汰してます」 一万円札に接する機会が、小学生よりも少ない社会人。
「アニバーサリー女」 最近のコーヒーは、昔よりも、ブラックで飲みやすい味が主流になっている気がします。昭和からやっている喫茶店に行くと、ときどきびっくりするような苦いコーヒーが出ることがあります。たぶんサイフォン式だからでしょう。確実に、砂糖とミルクを前提とした抽出方法。
「夏だからな!! 桃山」 身長計が縮んでいた可能性も。
「俺たちの代表として」 全国大会に出る河田よりも、擁護にさえもやる気のない沢口のほうが、大物のような気配がします。
『思春期コーヒードリップ』 裕木ひこ
先月の予想が80%外れました。そうか。そんなに性急には、物語を回収しにこないか。