まんがくらぶ2016年3月号
まんがくらぶ2016年3月号の感想
『有閑みわさん』 たかの宗美
最初のページのカレンダーが、平成二十六年になっているミスあり。違和感がないから、気づきにくいですね。
『せんせいになれません』 小坂俊史
「見通しが甘かった」 木曜夜に出発するのは面倒だった模様。
「そうだったのかー」 登場回数は少ないが、萌えのチャンスは逃さない月山朋恵。今回はギャップ萌え。
「よそ見人生」 トイレの間に大事なことが起こる不運よりも、大事なことの最中にトイレに行きたくなる不運の方が、より重大である気がします。
「言ってやらんからな」 和泉の髪はアッシュに染めていたのか。17年目にして知る真実。そういえば、ヤマトナデシコって、宇宙戦艦と機動戦艦ですね。
「可視化」 「趣味悪いねえ」と言っている和泉も悪い顔をしている。さすがに手渡しをするカップルはいないのか、と思いましたが、あの下世話な4人のいる西の台小学校では、オープンにはできないですね。
「花の老後だ!! 桃山」 桃山であれば、地球を亜光速で移動させ、全人類にウラシマ効果をもたらすことも不可能ではない… のか?
「もはや才能だ」 あの河田と池田をあきれさせるという才能。
『麻衣の虫ぐらし』 雨がっぱ症候群
#02 セイヨウオオマルハナバチ
マザーグース殺人の『そして誰もいなくなった』だけでなく、国内にも、直接的にマルハナバチにからむミステリー短編がありますね。あと、『くまのプーさん』作者のA. A. ミルンも、ミステリー『赤い館の秘密』を書いていたりします。
- 作者: A.A.ミルン,大西尹明,A.A. Milne
- 出版社/メーカー: 東京創元社
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- メディア: 文庫
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『鳩子のあやかし郵便屋さん。』 雪子
今どき冷蔵ケースを使っていない魚屋さんがかもしだす異界の入り口感。
『迷走乙女日記』 小池恵子
上方落語に『夢八』という噺があって、夢のなかで夢を見て、そのなかでまた夢をみて、という状況で、ろくに仕事もできない八兵衛さんが登場します。
小遣い稼ぎのために「つりの番」を頼まれた八兵衛さん。長屋に閉じ込められて、一晩中、首つり死体の番をさせられることに。さらに、なぜか通りかかった化け猫の霊力で、死体がしゃべりだして… というふんだりけったりのストーリー。
『トラロッコ』 えのきづ
パーフェクトボックスのキャラとしての魅力が高まった回。大学生漫画なので、たぶん、ゲームハード的には、これ以上の時間経過はないでしょう。その意味でも、節目となるエピソード。マスターとパーフェクトボックスの百合的展開も妄想されます。