今月のまんがライフMOMO
まんがライフMOMO 2012年8月号の感想
『せんせいのお時間』 ももせたまみ
用意衆道はまずいです。衆道が「しゅどう」と読むのは今知りました。
『ポヨポヨ観察日記』 樹るう
飼い主、下僕Tシャツを、(株)エクスチェンジャーにも1セット。
『数学女子』 安田まさえ
大学生が週6でパチンコやっていたら、破産しそうな気がします。
『崖っぷち天使マジカルハンナちゃん』 佐藤両々
最近、メイシンの空気化が著しかったけど、まさかハンシンと一緒にバシルーラされるとは。さすがの剛腕、意表を突くすごいストーリー展開。
次回からの人間関係を、初見の人にうまく説明できる気がしません。アラサー+変態+変態+ショタの、足の匂いをベロベロ嗅ぐ共同生活。お隣さんを気にしつつ。
『青春甘辛煮』 碓井尻尾
永倉、原田の外野に沖田、藤堂がいて、その外野に斉藤がいるという構図。
永倉と原田のカップルに波乱要因、中学時代のマネージャー千里の登場。千里と原田は友達同士、千里と永倉はお互い意識しあう関係だったようですが。
原田の想いに、ニブチン永倉は応えられるか。次回どうケリがつくか、
「動揺」、「今日も貧乏くじ」で女の涙。女の涙に弱い様子の永倉。原田の涙には気付いているか。
『まけるな!鯉太郎』 石田敦子
読売臣人が新聞部というのがシャレにならない。そうすると中日くんは何部?
金満な様子の臣人くん、いっそのことカツアゲで1億円ほどゆすられてみてはいかが。
中日くんの前になぜか楽天くん。
そして、感じるやよ。横浜シューマからは狂気を感じるやよ。
『初恋症候群』 瀬戸口みづき
ウジだってハエになると発破をかけられて、瑠璃を映画に誘う素直な東吾が素敵。
『おがにくうーちゃん』 胡桃ちの
シャッフル畑に、高級メロン味のミミズがいるということは、ミミズ味の高級メロンが存在するのかも。
『めがもの』 永井道紀
なぜメガネを壊すと三つ編みもほどくの? セットなの?
『イヴ愛してる』 伊藤黒介
『ベルとふたりで』とクロスオーバー。今回はまだ序盤。
リジイアへの囮がすずである理屈はいいとして、なぜ音楽学校に罠を張るのが効率がいいのか、という理屈が足りていない感じ。
ついでに言えば、なぜリジイアを仲間にしたいのか、しなければならないかの動機も謎。今までの話では、ただ仲良しクラブを作りたいだけに見えてしまいます。
すずはレギュラーキャラクターだから一応は死なないのでしょうが、ミステリーの世界では、レギュラー探偵の死は全然珍しくありません。すずの死により、パラレルワールドに分岐するという展開でも全然OKです。
『わびれものゴージャス』 小坂俊史
東京拘置所、立川拘置所、そして府中刑務所へ。小坂先生が逮捕されたわけではありません。あくまで外側探訪。
東京拘置所は、昔、比較的近所に住んでいましたが、そばまで行ったことはありません。用もないですしね。だから、こんな近代的なビルになっているとは知りませんでした。頭の中のイメージは、オウム事件のころの白い壁の要塞のままでした。今の東京拘置所は、航空写真で見ると、*型のビルがかっこいいですね。
航空写真で見るとわかりますが、拘置所自体も大きいのですが、拘置所職員の官舎エリアもかなり大きいです。高度なセキュリティーが要求される拘置所の職員というのも、不自由な暮らしを強いられるのでしょうね。
一方、府中刑務所は、航空写真で見ると工場みたいでした。実際に懲役刑の囚人が働く場ですからね。拘置所は閉じ込める場所。刑務所は労働する場所。
インターネット検索をしてみましたが、「東京拘置所へようこそ」みたいな公式ホームページは無いようでした。そりゃそうか。代わりに有志が作った丁寧な「面会の手引き」のページがありました。
刑務所のほうには、公式ホームページがありました。こちらは囚人の労働力に対して、発注を行うクライアント向けのようでした。確かにそのような窓口は必要です。