今月のまんがライフMOMO
まんがライフMOMO 2012年9月号の感想
『せんせいのお時間』 ももせたまみ
高校3年生編も夏休みに突入。ループしないとすると、じわじわと卒業が近づいている感じ。
『ちとせげっちゅ!! 』 真島悦也
夏休みが2ページで終わるとは!
『崖っぷち天使マジカルハンナちゃん』 佐藤両々
トウメイが仲間?になったものの、敵にすると厄介ながら、味方にすると役に立たねえ。ハンナは服さえ脱げず。ついにはトウメイが変身して会社へ。
しかし、トウメイは家を出ても平気なのか。王子と姫が逃げないように、手は打ってあるのでしょうが。
そして、キセイ姫は、二人っきりの部屋の中で、王子とどんなプレイをする気なのか。
次回予想。メイシンがアパートにたどり着くも、トウメイのトラップに引っかかってボロボロになり、その後変身解除と予想してみます。
『青春甘辛煮』 碓井尻尾
千里さんサバサバしていい娘だなあ。これはモテるでしょう。結局のところ、千里さんは、原田さんと永倉に発破をかけに来たというところでしょうか。
見るものと見られるものの、それぞれのリアクションが面白いです。
そして、作者に死ねと言うキャラクターと、キャラクターに死ねと言われる作者。
『まおーと勇者の作り方』 鈴木2号
主人公が青年と少年だとすると、二人の間に基本的なコミュニケーションが成り立っていないところが、結構大きな問題です。このままだとストーリーの展開が難しいような気がします。
『おうちでごはん』 スズキユカ
おいしい焼きそばの作り方は、佐藤両々先生の「続つれづれなるママ本」も、大変参考になります。
- 作者: 佐藤 両々
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2011/03/26
- メディア: コミック
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『結奈とまつヤス』 ちょぼらうにょぽみ
ちょぼらうにょぽみ先生が、比較的まともなほのぼの4コマを描いてる!
でも、ところどころに覗く常識を踏み外した感じが、子供の無邪気さとよく合致しています。
『かおすぶりんが〜』 むらたたいち
聖剣キャラは半裸のはずなのに、バストアップばっかりで、一向にエロくないのは問題だと思います。体を見せるカットでも色気がないし。
『まけるな!鯉太郎』 石田敦子
キャラ紹介が終わるころには、ペナントレースも終盤でしょう。どうオチをつける?
『イヴ愛してる』 伊藤黒介
姿を現すリジイアと、炸裂する作者の中二病。
『わびれものゴージャス』 小坂俊史
福島県飯野町の千貫森UFOの里へ。作中で干貫森とあるのは、千貫森の誤植だとか。
あと、活溌というのも活発の誤植でしょう、活溌は、活溌溌地という熟語以外ではあまり使わないのでは?
ふるさと創生で、UFOで町興し。目的のためには清濁併せ呑む度量は素晴らしい。ふるさと創生を知らない世代が、はや20代になっていることにも驚き。
UFOふれあい館も気になりますが、UFO物産館も気になります。地元特産品とUFOグッズでカオスなんだろうなあ。
UFO関連資料を集めているのは、それはそれで意味がありそう。ペテンと妄想の記録としてですが。
山中の遊歩道に、「UFO道」と名付けるセンスは好きです。
ハコモノを作ってしまったのは、はっきり言って「やりすぎた」結果ですが、「やりすぎた」責任を取って、悪ノリを続けていく姿勢は、評価されてよいと思います。
『おみたまマジカルツアー』 南央美 ももせたまみ
先ほどのUFOの話とも通じますが、不思議ちゃんというのは、自分も周囲も面倒くさいものですね。「やりすぎた」責任をとらなくてはならないのは、辛いんだろうなあ。