まんがライフオリジナル2016年3月号
まんがライフオリジナル2016年3月号の感想
『のみじょし』 迂闊
ムール貝は、パリで食べたものがおいしかった。大粒のものが鉄鍋いっぱいで1人前。ベルギーのあたりが名産地のようです。単価が安いので、空輸は難しいだろうけれど、加工品でいいから、大粒のものが日本に入ってこないかな。
『よっけ家族』 宇仁田ゆみ
幸人くんが、いつのまにか自分の人生を走り出していました。
『もしも部』 ノッツ
前回で、男子の妄想ということがネタバレされているから、王道すぎるピュア展開が許容されるといる裏ワザ。ストレートな漫画だと、多分このネームは通らない。
『新婚よそじのメシ事情』 小坂俊史
第3話 たこ焼き
食生活がやんちゃになるのは、極端に忙しくなることが多い独身漫画家においては、避けられないところか。
ハイテンションになって食事を待つ154ページは、ドラマ版『孤独のグルメ』の雰囲気です。漫画版『孤独のグルメ』は、『わびれもの』にも出てきたなあ。
そこからの料理バトル漫画な展開。食うという目的を忘れ、作ることに熱くなる夫と、食事と割り切っている冷静な妻。
2人でやって手間的にギリギリということは、素人は1人だと難しいのか。関西人でも、孤独のたこ焼きは、上手に焼けないものらしい。
同じ職業の夫婦なので、せめて食器洗いはする小坂先生(じゃないや)。