今月のまんがライフMOMO

まんがライフMOMO 2012年11月号の感想


http://4koma.takeshobo.co.jp/cat05/4064/


せんせいのお時間』 ももせたまみ
 「ストップわたべくん」 「もろばのやいば」は頭痛が痛い。
 「バンド」 そうかバンジョーは丸いのか。三角なのはバラライカだ。


『ちとせげっちゅ!!』 真島悦也
 「正式種目」 トップアスリートのパン食い競争は見てみたい。どんなフォームになるんだろう。
 「すまない妻よ」 老先生は、奥さんとは手を繋いでいるんだな
 「借り物」 世の中に星の数ほどある「借り物競争で好きな人」漫画に対する強烈なアンチテーゼ。


『晴れのちシンデレラ』 宮成楽
 1ページ目の2コマ目、3コマ目で半マントをしていたんですね。よく見るとフリルが。そして、タイトルバックで脱げています。
 サイン会と4コマトークが楽しみです。


『崖っぷち天使マジカルハンナちゃん』 佐藤両々
 啓治(に化けたハンシン)の髪型が、『逆転裁判』のなるほどくんにしか見えない。スーツ姿も相まって。「目立ちたくないのよ…!」の4コマ目が特に。
 「投げられた」 3コマ目が森井ケンシロウ
 「そういう話もありました」「自然に」 真出さんはぁ、こういうぅ、話し方をするキャラみたいですぅ。ちょっとヨーコ先生を思いだいたりもしますよう。


『青春甘辛煮』 碓井尻尾
 タイトルバック:怖がらせるのがこれほどまでに楽しい娘さんも珍しい。
 「仕事しろ」 3コマ目の台詞の直下に犯人が。ある意味倒叙推理
 「期待するなよ」 霊能力があると自称する人より、ないと自称する人のほうが、いざというとき頼りになる、というか、信頼感があると感じます。南央美さんのエッセイとか読んでいると特に。
 「しんでくれ」 ひどいタイトル。斉藤君もひんやり冷たい。
 「小梅の攻撃」 2コマ目、原田さんのほうが明らかに怖がっていてかわいい。
 「比較的平和」 ナスの呪いを放置し続ける偽りの平和。


『おんなまえ』 しいなみなみ
 「強化」 タイ料理では、五味を大事にしますね。レモングラスの酸味、パクチーの苦み、海老の甘み、トウガラシの辛味、塩を加えてトムヤムクン


ロボ娘アーキテクチャ』 山東ユカ
 「旅は情け 世は道連れ」 クオークの体重が60kgになっていますけど、90kgじゃなかったでしたっけ。軽量化されたのかな?
 「対面」 五体投地


『ゴーゴーダイナマイツ』 小池定路
 3回連続ゲスト、1回目。
 チアリーディング+空手マンガ、作者はどちらかの経験者でしょうか。
 表紙イラストとタイトルバックがかっこいい。チアリーダーにKOされそう。
 タイトルバックのシルエット4人が、今後登場するのか。しかし、連続3回では、序盤で終わりそうだなあ。


『人間不合格』 高田ゆうき
 傘井九里(太宰治)のダメダメな日々。前回の冒頭では傘井は30代で、前回の後半は昭和10年以降のエピソードだったわけですが、なぜか今回は昭和9年、傘井大学生のエピソードに戻っています。やや読者を混乱させる構成。


『まおーと勇者の作り方』 鈴木2号
 集中線とか大変なのかもしれませんが、あからさまなコピペの多用はいかがなものか。テクニックとしての天丼ギャグにもなっていない気がします。キャラをずらしたら、集中線もずらそうよ。
 後輩下田のキャラに既視感があると思ったら、『店長の憂鬱』のアオヤギくんだ。


『まけるな!鯉太郎』 石田敦子
 現実では負けちゃった鯉太郎。CS進出ならず。
 「いつも電話つながらない」は、球団じゃなくて、親会社disってますよ。


『初恋症候群』 瀬戸口みづき
 島袋さんのような豪胆な姐さんとは、実は結婚したい男が結構いるんじゃないかと思います。高校生時代はモテないかもしれないけど。
 なんとなく、映画『桐島、部活やめるってよ』を思い出しました。


『わびれものゴージャス』 小坂俊史
 なつかしいなあ、新宿のガード下にありましたね、牛丼太郎。食べたことはあるはずですが、味は覚えていませんでした。
 Iさん、Hさん、Nさんの牛太愛に感動。牛丼太郎を丼太郎(どんぶり太郎)に変えて、なんとか頑張っている現役スタッフにも感動。
 これは食べにいかねば。小坂ファンの聖地として。
 マイノリティーへの愛として、牛太愛と4コマ愛がつながっていくラストも素晴らしい。


 そんなわけでやってきました。どんぶり太郎。
 まずは代々木店。




 牛丼セット(並)340円。普通に美味い。すき家よりも、ずっと好みの味付け。丼や紅ショウガ入れは、吉野家風デザイン。七味は辛め、紅ショウガは蛍光ピンク。
 代々木店のおしんこは、50円のようでした。


代々木店
住 所 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-16
営業時間: 24時間営業


 続いて、茗荷谷店。





 温玉カレー290円。普通に美味い。カレーは牛丼屋風というより、学生食堂風の懐かしい味。
 茗荷谷店は、おしんこ10円です。
 松屋なか卯が並びにある激戦区ですが、客入りは良く、健闘しているようでした。


茗荷谷
住 所 : 東京都文京区小日向4-5-9
営業時間: 24時間営業