今月のまんがタイムオリジナル
まんがタイムオリジナル2012年8月号の感想
30周年記念号。
『らいか・デイズ』 むんこ
「聞いてない」 路地裏の名菓子店をPR。ドラえもん的シチュエーション。このきんつばのうまいこと。
『おかん』 小坂俊史
「先着2名様まで」 あきらめがよく、切り替えが早い親子。濡れた布団はあきらめて、客用布団を争奪します。
「その時を待て」 大森ファミリーによるファミリーレストラン乗っ取り計画。
「わたしの普通」 静かに傷つく。仕方がないからスマイルスマイル。
「なんとなく買っては余らせ」 長ネギ、万能ネギ、ニラの3品。しらたき、くずきり、マロニーでなくて、まだよかった。惜しい。あとインスタントラーメンがあれば、ネギニララーメンでうまそうなのに。
「うれしいでしょ」 2コマ目で、チラシと電卓で一生懸命計算したあとが認められます。1コマ目で1000円札2枚渡しているのも伏線。しかしメチャクチャな買い物だ。
「微妙な抵抗」 いいなりにはならないが、強力なコントロール下にある真面目な娘。
「通じ合う二人」 佳子ちゃんともすぐに裏取引。契約まで結んでいたとは恐るべし。宿泊と食事のお礼は、サツキがやる課題でチャラに。掌の上のサツキ。
「お上品グッズが」 徘徊する母。ルンバタイプのゴキブリ退治。
「つまんねえなこの家」 ゴキブリ1人称が出た! さすがはいしいひさいちのDNA。しかし、小坂バージョンは情感と哀愁があります。
「再会」 どんな絵だったか気にかかる。
「美味しそうなやつから」 生真面目で苦労性な女の子、担任教師からすれば可愛い存在なのだろうなあ。
『トリセツなカテキョ』 山東ユカ
表面上はすれちがっても、井原先輩は本当に春吉くんのことを思いやっているんだなあ。これはまちがいなく友情以上、でも愛情になるかは未知数。
『そこぬけRPG』 佐藤両々
社内あげてゲボを後押し。FF7ACで、クラウドをみんなで引っ張り上げるシーンを思い出しました。物語も終盤が近づいているのかもしれません。カナさんをゲットして、終盤をもたらすために、動け、ゲボキュー。
『オトメシュラン』 王嶋環
女性と分かってしまっても、モデルさんを胃袋で掌握。さすがです。
『まんがタイムオリジナル30周年記念メッセージ&イラストレター大プレゼント』
30周年ということで、4コマ漫画誌からは手を引かれたベテラン作家の方々も、多数イラストレターを寄せておられます。平ひさし、芳井一味、かわばたひろみ、田中しょう、南ひろこ、大西哲也、新田朋子、新田にに子と現役連載陣とそうそうたる面々。
『ぎんぶら』 安堂友子
超未来惑星アルカイライミへ。市長がエフフジコ!
「ほろびちゃう」 最強の発明。うん、ほろびちゃう。
「すすんでます」 不死身薬はペット用! すごい発想。安堂先生の頭の中が未来的。