まんがタイムオリジナル2014年9月号
まんがタイムオリジナル2014年9月号の感想
『おかん』 小坂俊史
「飽きやすいもので」 使わないけど取ってある。
「ゆずれない好み」 徒歩圏で、バーベキューできる川が2本もある幸せ。リバー(利場)と河川(加仙)。
「わかってる人達」 それを持ってくる方も、それを待っている方も、相当なギャンブラー。最高級の木炭だと、豚や牛よりも、鶏が焼きたい感じ。
「肉を愛するゆえに」 『ののちゃん』のしげ婆さんにも、菓子を食べるのが遅いと自分で食べてしまうエピソードがありました。
「中間を求む」 生焼けへの対応として、あらかじめ摂取した炭の解毒作用に期待する。
「自然の恵みそのままに」 切らない野菜だと、表面が炭化するくらいまで焼かないと、火が通らなそうです。炭化した皮をむいて食べるのも美味しくはありますが。
「一本残らず」 1コマ目でサツキが食べているのは野菜かな? すぐに商売に走るのは、金が欲しいのか、名誉が欲しいのか、イベントが欲しいのか。
「焼けるような思い」 2コマ目の「我慢のしどころ」が伏線に。
「お肉のあとは」 満腹でも狩りができるおかん。野生動物以上の高スペック。
「集結」 父親の視線カメラとモノローグ。
「翌週でした」 徒歩だと撤収も大変。そして3台目。私が死んでも代わりはいるもの。
『あまかす・あくとれす』 オオトリキノト
史実では、基本的に帯刀が許されたのは男性だけなので、大刀を振り回す女侍というのは、かなりフィクショナルで特殊な設定。ましてや、斬られ役のその他大勢の中に、女侍がいるというのは、レア中のレアなシチュエーション。甘糟さんが、仮に斬られ役の名優の弟子になっていても、多分、仕事は回ってこないという結果になったと思います。
『たよスポ!』 王嶋環
新連載になる可能性の高いゲスト作。
松広歩というフルネームが、ふりがなつきで出た以上、彼女もレギュラーキャラになるのでしょうが、岡田たよりの同僚になるのか、ライバル紙の記者になるのか、気になります。次回の時間軸がいつになるのかも気になります。
『かがやけ!工学女子』 酒菜屋なかさ
爆発において、音や光へのエネルギー損失を抑えようというのは、破壊力を最大化しようとするテロリストの思考。
『かでん屋さんの基礎知識』 風良まり
いくら沖縄でも、水着で家電量販店には入ってこない気がします。
『あかるい夫婦生活』 井上トモコ
「ビンボー神の伝説」 「どこにでもいるような人」の代表としてダイスケを認識していたので、いつもと違う邪神としての存在感にビックリしました。
『ぎんぶら』 安堂友子
「モヘア谷」 生まれたての子鹿を配する演出の工夫に脱帽。