まんがくらぶオリジナル2014年9月号
まんがくらぶオリジナル2014年9月号の感想
『まちこう!』 浦地コナツ
教訓:彼女と出会うには、パンの耳を食べろ。
『龍女生徒会っす!』 野広実由
水着でバトルロイヤルという友引高校的な流儀。だけど、特に観客はいないっぽいのがストイックな印象。
『猫系彼女と草食男子』 こいずみまり
日下部くんはちゃんとした社会人ではあるけれど、四六時中彼のことを想っている美女が二人もいるという状況はラノベ的、なのか?(ラノベのことをよく知らないで書いています。)
『ミケさんは役に立たない?』 藤丘ようこ
「なつかしいアレ」 関口さんって死んでたっけ、と一瞬考えてしまってごめんなさい。
『ラジ娘のひみつ』 小坂俊史
「本物を知らぬ女」 虚言をまき散らすIRIAも相当なものだが、あえて泳がすスタッフのいいかげんさも相当なもの。そして、愛離の刺繍から感じる「愛別離苦」臭。
「たいしたもんだ」 コントロールしているつもりのスタッフが、情報コントロールされかけているという防御力の脆弱性。
「早速飛ばしてやがる」 小坂先生は、『わびれものゴージャス』の取材で波照間島に行ったけど、沖縄本島はトランジットだけだったみたいなので、沖縄本島では沖縄料理を食べていないのかもな、などと思いながら眺める1コマ目。
「超越した存在」 リスナーを泣かせるなと言って、自分のほうがIRIAに泣かされるあいり。
「状況までつけやがった」 女子高で10股交際は難しいのでは、と思いましたが、共学校で2股以上の交際はバッティングのリスクが高すぎるので、逆に女子高のほうが多重交際はしやすいのかな、などと思い直したりしました。それにしても、10股交際の「股」って、なんだか生々しいですね。
「バカ正直に言うから」 友達はラジオパーソナリティーのことを知っているのかな。中途半端な情報のリークによって、流言飛語への牽制が、別の流言飛語を産む例。
「ややエロイ」 バカンスモードではなく、仕事モードの服装で、スタジオに押しかけるあいりのプロ意識。ラジオなのに。
「受け止めきれない」 青くなる生贄に、予想外のバトンタッチが生じた。
「一を見て十を真似る」 小坂漫画がロリータファッションに最接近したが、爆発炎上してしまった感じの3コマ目。
「若いねぇ 熱いねぇ」 タイトルはIRIAと郵便局員のことなのでしょうが、しばらく見ていると、サンダル和尚のことにも思えてくる不思議。
「おしゃべりな友人達」 一方のウソが広まるのを止めに入ったら、もう一方のウソのほうの傷口が広がるというトレードオフ的な状況。
『ヒナ書房へ行こう』 都波みなと
書店での取り扱いがない中高年向け健康雑誌のモデルは『いきいき』ですね。