まんがタイムオリジナル2015年3月号
まんがタイムオリジナル2015年3月号の感想
『ラディカル・ホスピタル』 ひらのあゆ
「とりあえず」 ナースと変身ヒロインの組み合わせに、『ナースエンジェルりりかSOS』のトラウマがよみがえる世代。
『秘書の仕事じゃありません』 東屋めめ
甘酸っぱくしたい場合には、液を酸性にする必要があり、そのためには、クエン酸ナトリウムではなく、クエン酸を使用するのが適当です。
クエン酸は3価のオキシ酸でpKaは3程度。カルボン酸のなかでは、比較的強い酸です。しかしながら、水酸化ナトリウムが強アルカリであるのに比較すると、相対的には弱い酸であるため、水酸化ナトリウムとクエン酸の塩であるクエン酸ナトリウムは、弱アルカリ性となります。弱アルカリ性では酸っぱくはなりません。
『電車のお姫様。』 永吉たける
本編で、雨甲さんが登場しなくなってから、何か月たつのだろう。
『おかん』 小坂俊史
「この仲良しめ」 8つあげるつもりのチョコレートが、全くのゼロになったということは、ソフトボールチームの内紛は、2つの陣営に分かれてのものでなくて、「万人の万人に対する闘争」状態だったのかな。
「しばらく見ていよう」 「マジメでつまんない」から、「マジメで面白い」への進化。たかがチョコレート数個で、「人としてのモラル」と「女としてのモラル」の板挟みになる面白さ。
「新たなケンカの火種」 「人数分ないものをどう配るか問題」を娘に押し付ける母。
「あの娘優先で」 バレンタイン自粛を巡っては、男子「自粛はかんべんしてくれよ」、女子「そのかわり、サツキからチョコもらえるかもだよ」、男子「じゃあいいか」みたいな会話がありそう。
「ひけませんでした」 8人に減らすために、シリアルキラーにならなくてよかった。「チョコが人数分ないから、ちょうどいい人数になるまで殺す」というのは、動機としては割と新しいかも。
「バレンタインこわい」 クラスメイトと多股交際になるリスクについては、無視をする母。
「なんなりとご命令を」 前の1本の流れだと、弟に渡すのはいかにもまずい。
「4カ月遅れの」 瞬間移動、時間遡行、こいつらエスパーか!
「たいせつなともだち」 大切な人の不幸も、蜜の味。
「ビターな思い出」 クリエイター向けのバレンタイン。これとは逆に、女子のほうが、バレンタインのためにチョコレート工場に就職する、というのは、手作りチョコ界の革命になるかも。たぶん、この時期人手不足だろうし。
「そういうことか」 カカオバター以外の油脂を使った準チョコレートなのだろうなあ。
『ぎんぶら』 安堂友子
「無法地帯」 「穴という穴に」はファミリー誌的にOKなのか?