まんがくらぶオリジナル2014年3月号

まんがくらぶオリジナル2014年3月号の感想
http://4koma.takeshobo.co.jp/cat02/5569/

リコーダーとランドセル』 東屋めめ

 失礼な言い方になりますが、このレベルのルックスの女子高生4人に勉強を教えるというのは、ご褒美だよなあ。
 ムッとするあつみがかわいい。

まほろばきっさ』 tugeneko

 例えば、同じ喫茶店漫画の『ばつ×いち』だと、店の状況(開店前、店を開いていて客がいないとき、店に客がいるとき、閉店後)が、特に説明もなくスッと頭に入ってくるのですが、この作品はまだその域には達していない感じです。

お姉ちゃんが来た』 安西理晃

 お菓子を作るときのバターは、有塩、無塩の使い分けが重要なので、電話したのは正解ですね。

たばたちゃん派』 みずしな孝之

 降雪の祝祭感が出ていて、今回は良い出来だと思います。
 「はれときどきあいつ」 私が親なら、朝までに窓の外に巨大雪だるまを作っておく。

『つくねちゃん+30』 ひらふ

 都さんが美人なのに結婚できないのは、自分から人を好きになる気持ちが希薄だからかも、と思わされました。次回最終回。

『はるまち・ダンス』 佐藤両々

 タイトルバック:女子高生はかわいいが、武器が怖い。
 お菓子大好きなのに、チョコレート嫌いの作者。バレンタイン回は心中複雑なのだろうなあ。

『まちこう!』 浦池コナツ

 うちの会社であった社員旅行エピソード。行きのバスから焼酎と博打。泥酔して、最初のトイレ休憩に寄ったサービスエリアの記憶がない先輩がいた。

『ラジ娘のひみつ』 小坂俊史

 降雪の祝祭感。「吹雪の山荘」+「そして誰もいなくなった」というミステリ的に豪勢な仕掛け。録音ブースでコートと電気ストーブというTMZスタジオの貧弱な暖房能力。
 「ぜんぶ雪のせいだ」 1コマ目の「ランランランラン」、3コマ目の写植のポイントが伏線に。3コマ目のシチュエーションがちょっと謎。
 「天性のセンス」 一応はプロのパーソナリティーと、素人のミキサーでは、コツをつかむスピードが違う。
 「雪は最高のプレゼント」 リア充爆発しろ。
 「またひとり減りました」 1コマ目の状況は、文化放送取材の成果。実際に1時間で50センチの積雪が東京であったら、ラジオは娯楽番組を流していられないですね。電車も完全ストップでしょうし、歩いても帰れないですから、震災以上の帰宅難民が出るかも。
 「随時お伝えします」 交通が全線マヒという状況では、会社に泊まり込んでパソコンでradikoを聴いている人が大勢いるでしょう。震災と違って、数日たてば日常に戻れる気楽な非常事態。とは言え、あいりが無事ビジネスホテルにたどり着けるかさえも不明の状況。子供のいる家庭は大変か。
 「ああ言った手前」 缶コーヒー1本で現場を離れるディレクター。安いプライド。
 「わがままだなぁ」 部外者のマネージャーが、音声ブースにつく非常事態感が、積雪の非常事態感を盛り上げる。暴露大会の内容の「いかにも」感。
 「少女の心」 今回のダイブを「あまりにも現実離れしている。ナシ。」と思うか、「小坂漫画のDNAを継いでいる。アリ。」と思うかの分かれ目は、多分『ふたりごと自由帳』を読んでいるかどうか。

ふたりごと自由帳 (まんがタイムコミックス)

ふたりごと自由帳 (まんがタイムコミックス)

 「雪よりもクールに」 雪をものともせず、絶対に帰宅するという鋼の意思。新しい日本人像。
 「いい話だなー」 朗報。サンダル和尚がポストの存在を知っていた。
 「またしても悪夢の30分」 雪山救助犬の樽に入っていたのは、ウイスキーなのか、ブランデーなのか、ラムなのか。最後に遭難者を全員救助する作者の温情。雪をものともせず、絶対に出社するという鋼の意思。かつての日本人像。

『路傍のミオ』 小池恵子

 この小学生が、「あの学校」に入りたい理由が、なにか明るいものだと良いですね。そう願いたいと思います。

『龍女生徒会っす!』 野広実由

 「意見」 女子高生の格闘技トーナメントとか、学校対抗戦とか、JKお昼寝とか、それなりに盛り上がったり、金になったりとかしそう。
 「もう一つの能力」 この動画を思い出す。

『ベルとふたりで』 伊藤黒介

 中核が空虚で、傍観キャラに手厚い異様なバランス。外縁から冷静に見ている役割の女子キャラが3段階もいるという歪み。

『ぼくとことりちゃん』 野々原ちき

 チーズチョコレート、鰹節チョコレートは、実際に商品化されています。

『のぶながちゃん公記』 くりきまる

 「続々と難問」 ノコギリ挽きは、杉谷善住坊ですね。歴史には詳しくありませんが、大河ドラマ黄金の日日』は記憶にあります。下の動画は、トラウマです。

『もしもしぐま』 梶原あや

 「鬼殺し」 殺傷能力。

『しばいぬ子さん』 うず

 柴犬が人になると、児童ポルノ的にやばい」ということが分かりました。