まんがくらぶオリジナル2014年3月号
まんがくらぶオリジナル2014年3月号の感想
『リコーダーとランドセル』 東屋めめ
失礼な言い方になりますが、このレベルのルックスの女子高生4人に勉強を教えるというのは、ご褒美だよなあ。
ムッとするあつみがかわいい。
『まほろばきっさ』 tugeneko
例えば、同じ喫茶店漫画の『ばつ×いち』だと、店の状況(開店前、店を開いていて客がいないとき、店に客がいるとき、閉店後)が、特に説明もなくスッと頭に入ってくるのですが、この作品はまだその域には達していない感じです。
『お姉ちゃんが来た』 安西理晃
お菓子を作るときのバターは、有塩、無塩の使い分けが重要なので、電話したのは正解ですね。
『つくねちゃん+30』 ひらふみ
都さんが美人なのに結婚できないのは、自分から人を好きになる気持ちが希薄だからかも、と思わされました。次回最終回。
『はるまち・ダンス』 佐藤両々
タイトルバック:女子高生はかわいいが、武器が怖い。
お菓子大好きなのに、チョコレート嫌いの作者。バレンタイン回は心中複雑なのだろうなあ。
『まちこう!』 浦池コナツ
うちの会社であった社員旅行エピソード。行きのバスから焼酎と博打。泥酔して、最初のトイレ休憩に寄ったサービスエリアの記憶がない先輩がいた。
『ラジ娘のひみつ』 小坂俊史
降雪の祝祭感。「吹雪の山荘」+「そして誰もいなくなった」というミステリ的に豪勢な仕掛け。録音ブースでコートと電気ストーブというTMZスタジオの貧弱な暖房能力。
「ぜんぶ雪のせいだ」 1コマ目の「ランランランラン」、3コマ目の写植のポイントが伏線に。3コマ目のシチュエーションがちょっと謎。
「天性のセンス」 一応はプロのパーソナリティーと、素人のミキサーでは、コツをつかむスピードが違う。
「雪は最高のプレゼント」 リア充爆発しろ。
「またひとり減りました」 1コマ目の状況は、文化放送取材の成果。実際に1時間で50センチの積雪が東京であったら、ラジオは娯楽番組を流していられないですね。電車も完全ストップでしょうし、歩いても帰れないですから、震災以上の帰宅難民が出るかも。
「随時お伝えします」 交通が全線マヒという状況では、会社に泊まり込んでパソコンでradikoを聴いている人が大勢いるでしょう。震災と違って、数日たてば日常に戻れる気楽な非常事態。とは言え、あいりが無事ビジネスホテルにたどり着けるかさえも不明の状況。子供のいる家庭は大変か。
「ああ言った手前」 缶コーヒー1本で現場を離れるディレクター。安いプライド。
「わがままだなぁ」 部外者のマネージャーが、音声ブースにつく非常事態感が、積雪の非常事態感を盛り上げる。暴露大会の内容の「いかにも」感。
「少女の心」 今回のダイブを「あまりにも現実離れしている。ナシ。」と思うか、「小坂漫画のDNAを継いでいる。アリ。」と思うかの分かれ目は、多分『ふたりごと自由帳』を読んでいるかどうか。
- 作者: 小坂俊史,重野なおき
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2007/07/06
- メディア: コミック
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「いい話だなー」 朗報。サンダル和尚がポストの存在を知っていた。
「またしても悪夢の30分」 雪山救助犬の樽に入っていたのは、ウイスキーなのか、ブランデーなのか、ラムなのか。最後に遭難者を全員救助する作者の温情。雪をものともせず、絶対に出社するという鋼の意思。かつての日本人像。
『路傍のミオ』 小池恵子
この小学生が、「あの学校」に入りたい理由が、なにか明るいものだと良いですね。そう願いたいと思います。
『龍女生徒会っす!』 野広実由
「意見」 女子高生の格闘技トーナメントとか、学校対抗戦とか、JKお昼寝とか、それなりに盛り上がったり、金になったりとかしそう。
「もう一つの能力」 この動画を思い出す。
『ベルとふたりで』 伊藤黒介
中核が空虚で、傍観キャラに手厚い異様なバランス。外縁から冷静に見ている役割の女子キャラが3段階もいるという歪み。
『ぼくとことりちゃん』 野々原ちき
チーズチョコレート、鰹節チョコレートは、実際に商品化されています。
『もしもしぐま』 梶原あや
「鬼殺し」 殺傷能力。
『しばいぬ子さん』 うず
柴犬が人になると、児童ポルノ的にやばい」ということが分かりました。