蕨のラーメン店、鶏麺ばばの醤油ラーメン。 鶏白湯魚介醤油ラーメンとでも呼ぶべき味。揚げニンニクの風味も効いています。鶏と魚介と醤油の複雑な旨み。麺は四角い太縮れ麺です。 住所：埼玉県蕨市塚越2-4-1 営業時間：平日11:30〜14:30 18:30〜23:00 土日…

高田馬場の純連で味噌ラーメン。札幌ラーメンの名店です。 スパイシーで濃厚な味噌味で、スープにはゆるぎのないコクがあります。麺は森住製麺の中太縮れ麺。札幌ラーメンの麺らしく、黄色が濃く黒みがかって、プリプリしています。 住所：東京都新宿区高田…

東川口のラーメン店、喜楽々の2009年5月の今月のご飯は、ホッキ飯。 ホッキ貝の貝殻に、ホッキ貝の出汁が効いた醤油味の炊き込みご飯が乗っています。木の芽の香りが鮮烈です。 津軽ざるは、津軽ラーメンの冷やしつけ麺バージョン。 ほのかな塩味のスープと…

竹本健治の連作短編ミステリー。プロ棋士の牧場智久が、基本的に電話だけで、安楽椅子探偵をつとめます。 主人公は少女剣士の類子ちゃん。類子ちゃんの彼氏が牧場智久です。この作品は、カリスマミュージシャン果月との百合展開あり、アニメ業界、ゲーム業界…

柳広司の連作短編集。タイトルどおり、シートン動物記を下敷きにしたミステリーです。 新聞記者の「わたし」が、老シートンから、若い頃の謎解き話を聞きだすというストーリー。シートンが名探偵だったという設定です。 名探偵自身が語り手になる歴史ミステ…

ミステリーアンソロジー。全14編。 名作、異色作を集めたことで、ミステリー読みには良く知られた伝説のアンソロジー『37の短編』から、入手が困難な14編を収録したもの。 『37の短編』が出版されたのが1972年ですから、昔の作品が多く、経歴の分かっている…

加納朋子の長編青春小説。ミステリーではありません。空を飛ぼうとする中学生の話です。 著者のあとがきから、一部を抜粋します。 「底抜けに明るい、青春物語が書きたくなりました。それも中学生が空を飛ぶ話が。 それは全く唐突に、降って湧いたような衝動…

ビッグコミック2009年6月17日増刊号より、『れんげヌードルライフ』の感想。それにしても、岩谷テンホー先生が来るとは。 『れんげヌードルライフ』 小坂俊史 「悪女あつかい」 伏線が効いた1本。娘の小遣い値上げにより、メニュー値上げ。そう大幅なもので…

まんがライフオリジナル2009年6月号の感想 『おうちがいちばん』 秋月りす タイトルバック：6月号なので梅雨ネタ。気が早いと思いますが、これが4コマ誌。カエルのレインコートが、『しょっぴんブギ』の馬場ちゃんとお揃いです。 「世襲制」「クラッシュ」「…