今月のまんがライフオリジナル

まんがライフオリジナル2013年9月号の感想


おうちがいちばん』 秋月りす
 「おまじない」「強さ比べ」 幽霊よけのお化けバッジ(失礼)。


『ちいちゃんのおしながき』 大井昌和
 「役割分担」 星の数が出るのは、多分「ぐるなび」じゃなくて「食べログ」だと思います。


『野村24時』 板倉梓
 花ちゃんには先生、雪さんには部下、月さんには先輩の複雑な関係。


『セトギワ花嫁』 胡桃ちの
 星空をイメージしたドレス・・・ (逆転裁判5プレイ中)。


エデンの東北』 深谷かほる
 カレーの好きな子に悪い子はいない。


『星降り村事件ファイル』 碓井尻尾
 「言われた」 でも1コマ目を見ていると、華子さんが心配するのもやむなし。
 「さっそく」 耕平のリンゴ剥きスキルの高さ。
 「見てられん」 ハイスピード修羅場に、あっけなく処理能力オーバーする太郎。


『よんこまのこ』 重野なおき
 「何作る気だ」 子供のころの工作の本で、厚紙で歯車を作って動かすロボットとかが、作例にありました。無茶言うなと思いました。


『月刊すてきな終活』 小坂俊史
 case3:梅(88)の場合
 「米寿の伝言」 タイトルは「ルージュの伝言」の洒落でしょうか。2コマ目に12コ上の嫁の姿が。
 「12コ上の嫁」 いい話を特殊性癖談議で締める。
 「今の基準で」 現代の20歳は遊んでいても何とかなるけど、68年前の20歳は、夫を亡くし、幼児2人を抱えて、戦中戦後の混乱期を生き延びなくてはならなかったのですねえ。「特攻服」が洒落やファッションではなかった時代。
 「2013年現在」 単行本発売を見越してのタイトル。
 「なんぼなんでも」 このあたり、まんがくらぶ『うちは寿』とのネタかぶり。
 「命あっての物種」 位置エネルギーを利用したタイムマシン。
 「日常という戦場」 ひいばあさんから、ひ孫に伝わっているバイタリティー
 「中途半端な生きもの」 68年ぶりの夫婦の会話。この作品のために、現代のファッションと68年前の服飾を勉強したんだろうなあ。普通の4コマ漫画には、国民服は出ないし。
 「君は再び遠くへ」 死ぬための物語が、いつしか生きるための物語に変わる不思議。
 「9カ月後阿鼻叫喚」 ハコネTVは、フジテレビのしょぼいバージョンか。風雲をよぶ3〜4コマ目。
 「あと10年生きなきゃ」 11年後の未来も平和そうで何より。


『はるまち・ダンス』 佐藤両々
 くらオリ版は、外伝キャラクター列伝といった趣。さりげなく修学旅行イベントが。