まんがくらぶオリジナル2014年5月号

まんがくらぶオリジナル2014年5月号の感想
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たばたちゃん派』 みずしな孝之

 これまでは自宅周辺が舞台ということで、定番の背景のみでやってきましたが、幼稚園が舞台に加わると、今までよりシチュエーションが分かる背景が必要。とは言え、このシンプルな絵柄に合致した背景を描くことはなかなかに難しく、今後の課題となっていくことでしょう。どう幼稚園を記号化するか。

『はるまち・ダンス』 佐藤両々

 1学年2クラスのみの高校か。普通の教室は6個だけ、学園祭のクラス展示も6個だけだったのか。
 すると校舎は2階建てくらいかな、と思って単行本を見返してみたけれど、校舎の遠景ショットは1枚もなし。引きの絵を入れる余裕もないほど、詰め込んできたのだなあ、という印象。

『ベルとふたりで』 伊藤黒介

 「犬潜入作戦」 ずいぶんと小さい冷蔵庫。用途は何なのだろう。

『ちいちゃんのおしながき 繁盛記』 大井昌和

 ルパン3世なみに足が細い。

『ラジ娘のひみつ』 小坂俊史

 「耐えがたき温度差」 ラジオの聴取者層って、テレビの視聴者層以上に、番組によってガラッと変わりそうです。子供とオタクと老人しか聴いていないような、偏ったイメージがあります。
 「わたしのせいで」 2コマ目のグラフがなにげにシビア。月単位のグラフなのか、時間単位のグラフなのか、わかりませんが。
 「どう見ても無名新人」 普通、足をつかむのは沈んでいくほう。
 「お前も姫とか言ったじゃん」 月曜日。オトナ→コドモ→大人→オトナ→大人→中二病
 「否応なき破壊力」 月曜日。『ハットリくん音頭』は、あいり世代よりも、作者世代を直撃した曲。そして豆知識。『忍者ハットトリックくん』という漫画単行本がある。
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 「ねっとりしてるよ」 月曜日。火曜日。水曜日。実際には、深夜番組の翌日にハガキが届くことはなさそうですが、1週間に収めるための苦肉の策。
 「逃がしませんよ」 水曜日。3コマ目、地雷原にローラー車で突っ込む感じ。
 「重みのあるお言葉」 木曜日。グダグダの後も出演辞退はしないプロ意識。
 「困ってるんだよね」 金曜日。アダルトなネタは、あいりが読むより、更子さんが読むほうが、興奮するかも(最低な感想)。
 「セクハラ認定」 ハガキ1枚で郵便局まで走る精神は見習いたい。
 「若いって」 「若返って」からの加齢。

『もしもしぐま』 梶原あや

 「待ち合わせ新名所」 ナウマン像って、ナウマン象と像の洒落なのか。見落とすとこだった。

『しばいぬ子さん』 うず

 「まめしば〜」 それは豆知識やのうて、豆柴の知識や。