今月のまんがタイムオリジナル
まんがタイムオリジナル2013年4月号の感想
『おかん』 小坂俊史
「十八番を捨ててでも」 体張り系の芸人的思考。フルマラソン走る芸人多いですもんねえ。最近では、フルマラソン完走した程度では大した話題にならないほどに。
「70くらいになりそうだ」 きっちりワリカンというあたりが、サツキらしいしっかりしたところ。自分の走れなかった分まで、おかんに背負わせようという思考にはなりません。
「断言しよう その日は来ない」 雲藤は「うんどう」と読むのか。
「スケールの小さな女」 フルマラソンを走る市民ランナーって、事前に何キロくらい走るものなのだろう。1回は40キロくらいは走ってみるものなのかな?
「無駄にエネルギー」 親子漫才もこなれてきた感じ。栄養ドリンクはカフェイン濃度が高いので、がぶ飲みは危険。動悸が激しくなったりします。1日1本が基本。
「50センチくらいねえ」 0.0005kmというと短そうだけど、50cmというと、それなりの距離に聞こえるのが不思議。50cmを走るのに0.2秒くらいかかれば、フルマラソンを4.7時間で走るペースになります。
「こういうヤツが多いんだよね」 棄権するのではなく、エントリー距離を減らそうとする結構真面目な親子。おかんが書き損じを丸めているのとか、サツキが反省文を書くのも提出するのも、制服で正装しているのとか、真面目なしるし。
「マラソンを100倍楽しく見る方法」 どんな姿でも、完走を確信しているのは、どSなようでも、友情の証か。3コマ目は、片足靴が脱げているのか。それと、ヒカリちゃん、ふくらんできた?
「体で感じるんだ」 それなりに走れるようになったサエコさん。タイトルがダブルミーニング。そう思って見ると、1〜2コマ目の爺さん、いかにも腰痛がありそう。
「運動なんかするヤツじゃないし」 お父さんのシルエット登場。半死半生で15km走る親子の姿が、いしいひさいちキャラと藤子・F・不二雄キャラのよう。
「マラソンって怖いわあ」 母を想って泣くサツキの姿がいじらしい。笑いを取るはずが、娘に泣かれる結果に。
『ひよスタ』 松嶋でぇこ
この人形がセミレギュラーになるのか? 地縛霊に憑依された人形がファン1号とは斬新。
『ぎんぶら』 安東友子
「ぴんちだ」 よりによって若竹の調査内容を知りたがるとは、間抜けなスパイ。
「すごい いぬ」 一体改革ということは、補償じゃなくて保障でしょうね。