まんがタイムオリジナル2017年1月号
まんがタイムオリジナル2017年1月号の感想
『ラディカル・ホスピタル』 ひらのあゆ
アドベントで待つのは、クリスマスではなく、リユニオンという世代。
『小森さんは断れない!』 クール教信者
青春漫画にしては、自分のことを説明しすぎかなとも思いますが、このように冷静に説明ができてなお、何をすべきなのかは必ずしも明確でないというのが、現在における10代のリアルなのかもしれません。
『おかん』 小坂俊史
最終回。単行本化はあきらめません。
「あわや大惨事」 ラストを読んでから読み直すと、今回のテーマが「帰る」であったことに気づきます。
「あまり読ませたくなかった」 これを利用して、グロ画像ダイエットとかもできそうだけど、間違いなく健康に悪いので本末転倒。
「そこそこある」 そういえば、作者も15年ぶりぐらいに、「ただいま」をいう生活になったのでした。上京直後の友人との同居生活以来ですね。
「複合競技」 家にいないことも多いから、バカ小学生のノリに、真面目につきあうのも母親の役割なのか。それとも彼女が発案者なのか。
「あの目を思い出す」 地味なエピソードのようですが、「まっすぐ帰る」の新しいバリエーションを生み出したという意味で画期的。
「ジュンがバタバタやったから」 タイマー式オートロック機能。
「まだ3時間」 「イヤイヤ働くのがイヤ」という当初の目的には忠実な行動。
「いつか人並みに」 うがい自体の病気予防効果は期待していませんが、うがいをするときには手も洗うので、そちらの効果は期待できると考えています。
「いつか達人級に」 漫画の台詞は、右から左に読みます。したがって、いつも向かう方向に歩いている人物は、4コマ漫画では左を向いて描かれます。今回の場合、その逆の右向きにサツキを描くことで、いつもと違うところに行きたい彼女の気持ちを表現しているわけです。
「帰還」 1コマ目、4コマ目とも、描かないことで描く。
「旅立ち」 「親のどちらか片方がいなくても、この子らは育つ」という子供たちへの信頼感でしょうか。