今月のまんがタイムオリジナル
まんがタイムオリジナル2011年9月号の感想
『ラディカル・ホスピタル』 ひらのあゆ
「ピンポイント」 十角館→十分間、水車館→水羊羹、迷路館→迷走艦、人形館→人生観。
『らいか・デイズ』 むんこ
陽子ちゃんのキス。
楽器店→ブランコ→楽器店→ブランコというリズム。最初のブランコのシーンが、伏線として機能しているあたり、テクニシャンだなあと思います。
『そこぬけRPG』 佐藤両々
電話とクールビズ。誤植で電話番号買い取りとは涼しい話。
『おかん』 小坂俊史
新連載。
親で苦労する子の話という視点では、ラーメンを作らないれんげヌードルライフ、あるいは美少女版とびだせ!漂流家族(あまねに殺されそう)とも言えそう。
「別の意味でキツい」 登場人物紹介とタイトルバックを兼ねた5コマ漫画。
「これがDNAか」 さりげなく続いていくキャラクターおよび役割の紹介。
「しかも外食だ」 毎朝5時に外食はきつい。
「君の名は 〜あやまち〜」 4月なのにサツキちゃんからは、メレンゲのれんげちゃんと同じ匂いが。
「君の名は 〜開き直り〜」 メカブトン。
「彼女の届かない高みへ」 テストの点数なんて、数字合わせ遊びぐらいにしか思っていなさそうです。この母は。それでも娘は育つ。息子も育つ。
「月に2〜3度」 どちらがどちらを育てているのやら。
「こっちかよ」 姉のお年玉で弟の給食費を。泣ける話や。
「金になる能力」 思春期の微妙さ。ヒカリちゃんのママから、いきなり金を借りる気か。
「上には上が」 ラス前キャラはお父さん。顔を見せるのか見せないのか。家には帰らない、金も入れない、でも夫婦。
「来週は筑前煮です」 商品が伊達巻では、今日は3切れ売れても、明日からの商売は厳しそうです。
『いえめし』 もりちか
ゲスト。ひとりごと料理漫画。
「一人暮らしはつらいで」 一人暮らしだと、自炊でも、外食でも、ベストコンディションの味噌汁を飲めることは少ないですね。
『恋は地獄車』 瀬戸口みずき
きちんと処方されたお守りを握りしめてのメール。そして、1時間半の時間をかけて帰ってくるメール。ある意味、確かに中学生っぽいかも。
『ぎんぶら』 安堂友子
「うしみつどき」 3コマ目、点描、トーン、書き文字、どこから見ても水木しげるっぽい。
「にーとのそしつ」 素晴らしいタイトル。
「あまくない」 移住料は何に使うんだろう。
『ねもころ』 つばな
どんどん新キャラを投入するオシシ仮面パターン。
『ひよりすと』 魔神ぐり子
浴衣の胸元が開きすぎて、古代中国っぽいですが、これは作者が鎖骨を見せることにこだわったせいではないかと。かなりのフェチ。
『おやすみ魔法使い』 ふじのはるか
さんざん引っぱった割には、オチがしょぼいような。
『チキンミーツガール』 G3井田
トラウマオチ。