今月のまんがくらぶオリジナル
まんがくらぶオリジナル2011年10月号の感想
『ひらふみレポまむが 〜ロシア編〜』 ひらふみ
ロシアでの、雑誌やDVDの流通過程が知りたいですね。どうやって極東地域まで届けるのか。モスクワ近辺の印刷所やプレス所から、はるばる輸送するのか、近くにも印刷拠点などがあるのか。
いずれにしても流通までのタイムラグは相当にありそうですし、輸送費もかさみそうです。ネットのスピードには到底かなわないのでしょう。ロシアで日本アニメの正規版を出しても、利潤は出なさそうですし、ウラジオストクのオタクがネットに依存するのは仕方のないところでしょうか。
『ハルカな深宇宙』 たなべひろき
深宇宙というタイトルの割には、地球の近所のことばかり話題になりますが、そのうち遠くのこともやるのでしょう。
『おかあさまといっしょ』 小池恵子
SM4コマ作家というくくりもできるなあ。小池恵子、佐藤両々、碓井尻尾、ほかに誰がいたっけ。
『のぶながちゃん公記』 くりきまる
自分が侮辱されても怒らないのに、竹千代や嫁が馬鹿にされるとブチ切れる。信長は漢らしいなあ、女だけど。
『不思議の港のアリス』
大柄な異国少女と、小柄な通訳兼ガイド。急ぎ足でいまひとつ設定がふくらまず惜しい出来です。
『つまもの』 穂月想多
この後の展開の予測がつきません。どう転ぶんだ?
『オフィスのざしきわらし』 小坂俊史
「不動産屋さんごめんなさい」 帰り道は3倍のスピード、シャアザクですか。
「イメージ変わるなあ」 わらしちゃんで販促とは、どんな新製品なのか。モデルは不満のようですが、キグルミの出来は結構良いかも。
「白熱の午後」なるほど、3コマ目の時点で午後4時なわけですね。小腹を満たすのに立ち食いソバはヘビーすぎ。太りますよ。
「練り直してまた来ます」 3コマ目のセリフが実に深い。まああの無理矢理な脚本を信じる人はいませんわねえ。
「際立つ個性」 会社が傾いたら、女子の制服から削られて行くんですよ。まだまだ安泰。
「跡を濁しまくる」 懲戒免職的に会社を去るのか。「やめなきゃいけない」が重いです。
「しかも書きにくいんだよな」 ちょっと説明的なタイトル。
「やってみないとわからない」 日本フィーエルヤッペン協会のホームページはこちら。 なかなか日本で行うのは難しい競技のようですね。コンクリートで固めていない堀が必要で、さらに助走路、着地場が必要なわけですから。日本で唯一のフィーエルワッペン競技場は、大阪の岸和田市中央公園にあるそうです。さすがは水の街大阪。↓は、岸和田での練習風景です。
「あの子らとつきあっちゃダメ」 先月にひきつづき小学生メソッド発動。非行少女。
『もしもしぐま』 梶原あや
せっかく海に行ったのに、2本ともハルさんネタ。開放的だけど、さわやかじゃない。
『ランスカ!』 中島沙穂子
初レース。レースのモデルは、時期は違うけど、荒川市民マラソン(板橋Cityマラソン)でしょうか。前回は、ちょうど東日本大震災の直後で、十分な救護体制が取れないので中止になったそうです。参加費は義援金に回されたとのこと。