まんがくらぶ2014年9月号
まんがくらぶ2014年9月号の感想
『父とヒゲゴリラと私』 小池定路
妻が救った命。
しゃべるのが苦手な同士が、真摯に向き合う。
『愛のたたき売り物産展』 胡桃ちの
「蛾」とあるのは、すべて「蟻」の誤植ですね。えらくシュールな描写になってた。
『せんせいになれません』 小坂俊史
「ドキドキチャレンジ」 時計が1分ずれていたら成立しないタイミング勝負の技。
「合法ではある」 極貧のくせに、「小金持ちになりたい」「金持ちになりたい」という段階をすっ飛ばして、いきなり「大金持ちになりたい」と短冊に書いてしまう夢見がちなギャンブラー体質こそが、池田の貧乏の原因のような気がしました。
「色も味も灰色に」 ジュースの注ぎ替えは、算数の問題にできそう。和泉はともかく、沢口は家庭科室の冷蔵庫使い放題じゃん、と思ったけど、たぶん夏休みは電源OFFですね。
「まっとうな怒り」 ドラえもんとは逆に、大きな台風が小さな台風をはじきに行く構図。
「まあ食べるけどさ」 「紫外線だけは同じ」ではないようです。沖縄は、夏場には天気予報で紫外線情報が必須なほどに、紫外線が強い模様。紫外線の予測図(こちら)でも、夏場はUVインデックス13+(極端に強い)となることも珍しくなく、本州とは明らかに差があります。
「出すぎたマネを」 1、2コマ目の和泉による絶妙な芝居。
「思いがけず人生訓」 俺はまだ本気出していないだけ、が通じる若さがうらやましい。
「どこまでもだ!! 桃山」 これで、池田が残業とかすれば、学校の怪談決定なんですが、夜まで仕事はしないよなあ。
「原価ゼロで」 4コマ目で集まってくる面子がいかにも。
『2コマ堂』
1.喫茶さわぐち出血大サービス! 2.トコロテン食い放題! 3.なぜホットにする
1.招待券もらっちゃった! 2.サマーリゾートグルメフェア! 3.海の家のラーメン
1.日本が予選通過できなかったら 2.鼻でうどん食ってやらあ 3.さて
というネタを送って落選。
『土曜ランチ』 イシデ電
“じゃじゃめん風肉みそ美白まぜそうめん”は、卵を落としてあるから、食べ終わってお湯を注げば、そのまま鶏蛋湯(ちーたんたん)ができそう。
“焼きそうめんのパリパリホットサンド”は、スパニッシュオムレツ風なのか、梅蘭焼きそば風なのか。
『俺んちのぐとこ』 渡辺圭祐
「母は鬼神のごとく」 2コマ目と4コマ目にいるのが貴美さんですね。