まんがライフオリジナル2014年9月号

まんがライフオリジナル2014年9月号の感想
http://4koma.takeshobo.co.jp/cat04/6090/

『ゆにいる』 渡邉

 「出ない勇気」「人間考察」 中学生っぽいプラトニックさから、閨房への落差。

『りふじんなふたり』 松田円

 「わかってない」 そういうことは、意識のあるうちに本人に伝えないと。

『野村24時』 板倉梓

 絵に描いたような大団円。でも大団円を迎えられるのは、偶然じゃないです。風の強い日を選んで走ってきた。

『星降り村事件ファイル』 碓井尻尾

 「超内股」 連行される宇宙人。
 「反則だ」 フィクションの概念の無い宇宙人にはきつい設定。

『白衣さんとロボ』 柴

 前回はアシモフ、今回はハインライン
 クーラーを使わず、団扇で過ごすアンプラグドな科学者。
 ロボの下僕属性が板についている。

『月刊すてきな終活』 小坂俊史

case15:守(35)の場合
 「優先事項」 あえて孤独死を防がずに、孤独死に備える。諦念と悪あがきのバランスに共感します。
 「典型的パターン」 多くの場合、死体が転がった部屋の調度品は、たぶん処分されてしまうのでしょうが、片付ける人に申し訳ないですよね。
 「リスペクト」 35歳でアニメポスターを貼る人は、実家にいたころからガンガン貼っていたでしょうから、親は違和感ないのでは。
 「うわあオシャレ」 ボード代わりのレコードにノルよ。
 「おこってないですよ」 筆不精の典型。自分への返信でも、日付が変わるまで、あーでもない、こーでもないと考えて、結果外す。
 「だいじなもの」 電子書籍類のパスワードもまずいんだよなあ。知られると蔵書ごっそりと持って行かれるのは、法的規制はないんですかねえ。コレクターのパスワードは、まさに宝の山への鍵ですから。
 「よかれと思って」 ライトなミステリだと、弔問に訪れたら、故人のパソコンから重大な証拠が見つかって、というパターン多いですからねえ。
 「それが終活」 ハマると周りが見えなくなるのも、コレクター気質。
 「理想像らしきもの」 この部屋で死ぬのも、空虚なことだなあ。
 「惹かれあう者たち」 いまだ着地点見えず。
 「いつか僕を見つけてね」 たまには鍋パーティーをしたほうが、健康のためにも良さそうです。死に方を考えると、必ず生き方に帰ってくる。