まんがライフオリジナル2014年9月号
まんがライフオリジナル2014年9月号の感想
『ゆにいる』 渡邉
「出ない勇気」「人間考察」 中学生っぽいプラトニックさから、閨房への落差。
『りふじんなふたり』 松田円
「わかってない」 そういうことは、意識のあるうちに本人に伝えないと。
『野村24時』 板倉梓
絵に描いたような大団円。でも大団円を迎えられるのは、偶然じゃないです。風の強い日を選んで走ってきた。
『星降り村事件ファイル』 碓井尻尾
「超内股」 連行される宇宙人。
「反則だ」 フィクションの概念の無い宇宙人にはきつい設定。
『月刊すてきな終活』 小坂俊史
case15:守(35)の場合
「優先事項」 あえて孤独死を防がずに、孤独死に備える。諦念と悪あがきのバランスに共感します。
「典型的パターン」 多くの場合、死体が転がった部屋の調度品は、たぶん処分されてしまうのでしょうが、片付ける人に申し訳ないですよね。
「リスペクト」 35歳でアニメポスターを貼る人は、実家にいたころからガンガン貼っていたでしょうから、親は違和感ないのでは。
「うわあオシャレ」 ボード代わりのレコードにノルよ。
「おこってないですよ」 筆不精の典型。自分への返信でも、日付が変わるまで、あーでもない、こーでもないと考えて、結果外す。
「だいじなもの」 電子書籍類のパスワードもまずいんだよなあ。知られると蔵書ごっそりと持って行かれるのは、法的規制はないんですかねえ。コレクターのパスワードは、まさに宝の山への鍵ですから。
「よかれと思って」 ライトなミステリだと、弔問に訪れたら、故人のパソコンから重大な証拠が見つかって、というパターン多いですからねえ。
「それが終活」 ハマると周りが見えなくなるのも、コレクター気質。
「理想像らしきもの」 この部屋で死ぬのも、空虚なことだなあ。
「惹かれあう者たち」 いまだ着地点見えず。
「いつか僕を見つけてね」 たまには鍋パーティーをしたほうが、健康のためにも良さそうです。死に方を考えると、必ず生き方に帰ってくる。