先月のまんがくらぶオリジナル

 まんがくらぶオリジナル2011年3月号の感想


『うちの姉様』 野広実由
 「今日はバレンタイン」 おっ、ラブリー眼帯。


『つくねちゃん+30』 ひらふ
 戦国男子再登場。
 「揚げてあげる」 その揚げ油との距離は、もはや虐待です。


『バレンタイン救済!! メイドさんがいるじゃないか』 小坂俊史
 編集●キタさんの「もう小坂さんしかいないと!!」と言っているときのテンションと、「春原さん呼んできますから」とつぶやくときのテンションの落差が面白いです。
 しかし、メイドさんの膝の上で耳かきをされながら、『ちょっとした「無」になれる』とは、どこまで精神のステージが高いんですか小坂先生は。もはや悟りの境地。
 最近、くらオリにレポート漫画が増えたのは、きっと編集●キタさんの趣味なんでしょうね。


『こうかふこうか』 佐藤両々
 「行動」する人の背中を押す。実生活での佐藤両々先生にもつながる姿勢ですね。


『ランスカ』 中島沙帆子
 アラフォーランニング4コマ。いまだ初心者。どこまでステップアップするかが見もの。アラフォー女性をかわいらしく描けるのは中島先生ならでは。


『オフィスのざしきわらし』 小坂俊史
 「雪ん子の苦悩」 子供のころからの悪癖は矯正しづらいものですね。
 「会社の金で思いやりを届けます」 宮崎に支社があるのか緑風商事。3コマ目のヤシの木(フェニックス?)は、宮崎の街路樹では定番です。
 「みんなが幸せ誕生日」 winwinの関係を狙っているようですが、道は険しく。3コマ目は、まさにやりすぎの図。
 「実は嬉しかったんだろ」 歌の上手下手が社外にまで知られているとは、さすがです。
 「文明と後退」 実にオーソドックスなOL4コマ。志咲さんは表計算が苦手の様子。1コマ目、仕事を家に持ち帰るにしては、時間が早すぎ。
 「最大8時間も」 8時間といったら、始業から終業までですが。
 「いなかもんの悲哀」 意外に落ち込みやすい志咲さん。ネガティブを叩きこめ。


『もしもしぐま』 梶原あや
 「いきさつ」 成金チューリッヒ家、ついに没落。


『青春ドーパミン』 航本佳奈
 下ネタなのは別にいいけれど、アパートのアケミさんネタには、どうしようもない違和感が。