先月のまんがくらぶオリジナル
まんがくらぶオリジナル2010年9月号の感想
『ちいちゃんのおしながき繁盛記』 大井昌和
炭酸が抜けたビールが本当にうまいなら、メーカーも微炭酸ビールとか作るでしょうに。
最後の1コマ、明らかにスケールがおかしい。
『こうかふこうか』 佐藤両々
嬉野くんを見ていると、『天使のお仕事』の黒王子を思い出しますね。両々漫画で、にこにこしている男子キャラは、甘いだけじゃないです。したたかです。
『シュレディンガーの妻は元気か』 中島沙帆子
さすが修平の立てた繁殖計画。次号では早くも。
『水着失敗談』
企画ページ。
なんともせまいテーマ。小坂俊史先生を筆頭に、期待された色気はゼロ。
『オフィスのざしきわらし』 小坂俊史
「ごわごわべたべた」 近場で間に合わす。3コマ目に、きちんと紙ナプキンとガムシロップがありますね。
「許されざるセンス」 福島は、まんじゅう祭りもあるまんじゅうどころ。
「疑似ジャイアン」 声が枯れても出かける二日目のオールナイトカラオケ。基本、南さんリサイタルのつもりだったのでしょう。
「敵は社内にあり」 1コマ目、暑いじゃなくて、熱いのか。頭の上の「カッ」がちょっと読みにくいです。
「のどもと過ぎれば」 温度ムラの激しいオフィスはありますよね。
「2010年夏の風景」 時事ネタには、タイトルで時期を明記する。クレバーな方法です。野球賭博問題自体も一過性の流行で、すぐ風化しそうですからね。
「さよなら妄想族」 3コマ目まではよくあるOL漫画。4コマ目は空前のアグレッシブさ。
『もしもしぐま』 梶原あや
成金ネタ。成金ネタのあとは破産ネタというのが、ギャグ漫画の定番ですが。チューリッヒくんの運命は?