今月のまんがライフオリジナル
まんがライフオリジナル2010年9月号の感想
『しょっぴんブギ』 佐藤両々
義龍くんがナイトぶりを発揮。栗栖ちゃんとの接近はあるか。
『エデンの東北』 深谷かほる
婆ちゃん、完全に確信犯ですね。
『ねこまねき』 桜沢エリカ
漫画はともかくとして、猫キャラ運勢が3か月ぶんもあるんだけれど、来月以降はどうするんだろう。
『大カラスヤサトシの大発明大王』 カラスヤサトシ
新連載。このタイトルでゴーサインを出したのは誰だろう?
基本的に、前作『野性のじかん』とどこが変わったのか、よくわかりません。文系と理系の違いぐらいかな?ネタ切れが心配です。
『ういういdays』 犬上すくね
浦田さんの気の強いキャラが、いいアクセントになっている感じ。
浦田さんと広瀬くんのベタベタラブコメ展開が面白かったです。
『奥様うでまくりっ!』 野中のばら
次回から南の島編か。紀行マンガにも定評のある作者だけに期待できます。第200回は南の島で迎えるのでしょうか。
『12月生まれの少年』 施川ユウキ
水鉄砲。ときどき性的なこの漫画ですが、今回はいつもの5倍くらい性的です。
『遠野モノがたり』 小坂俊史
「忘れてましたこの感じ」 コンクリートとアスファルトに囲まれた首都圏の暑さは、殺人的ですから。特に7月は暑かったですね。
「夏の夜の守備固め」 昼間の気温が高くても、朝晩が涼しければ、網戸で涼むのもアリなんですが、夕立ちも心配だし、クーラー頼みになりがちです。網戸生活へのノスタルジーはあるのですが。
「木も見えず森も見えず」 蛍ももう何年も見ていないなあ。というか、街灯の明かりのない夜の風景とも、すっかり縁遠くなっています。
「ほどほどでよろしく」 遠野のホップは、須藤真澄先生の『おさんぽ王国』にも描かれていましたね。ビールの製造工程で、ホップをどの段階でどのように入れるのかは、よく知りません。
「ヘトヘトになるまで」 家に帰るまでが遠足です。
「ヤングから」 主人公同士の交流。手に職を持っていて、自分の好きなところで生活をすることができるなのかが「ずるい」と、みどりは思います。
「ヤングへ」 主人公同士の交流。自分のふるさとを持っていて、そこにいればなんとかなるという生活基盤があるみどりが「ずるい」と、なのかは思います。
「日常に埋もれる」 カッパ淵は、遠野物語五八の冒頭に書かれている、「小烏瀬川の姥子淵の辺」のことなのかな。遠野物語では、河童は「村を去りて相沢の滝の淵に住めりという」とのことですが。
「技術の力で暑い夏」 座敷童子、昭和の心霊番組が好きとは、なかなかキッチュ。
「草むらに寝転んで」 遠野の短い夏、夜の草むらに寝転べる機会も貴重ですね。