今月のまんがくらぶオリジナル

 まんがくらぶオリジナル2010年10月号の感想


『こうかふこうか』 佐藤両々
 だんだんダメ男の博覧会みたいになってきましたね。


『そんな毎日』 おーはしるい
 ポパイにオリーブ。室内飼いの猫の世界が広がるとよいですね。


『オフィスのざしきわらし』 小坂俊史
 夏のオフィス。
 「良心的ですよねー」 飲みたいよなー、昼ビール。怖くてやってないんですが、ノンアルコールビールを片手に仕事してたら、やっぱり怒られますかね。
 「発注とか補充とか」 ある意味、勤勉、有能、行動的。夏場には特にうれしいサービスですが、太りそう。
 「夏にまぎれこむ」 明るい夏の1日が、4コマ目でシュールな闇に落ちるようです。
 「いつかこのステージで」 1コマ目は、件のドリンクバーの飲み物かな。まあ売れるだけ、出世するだけが人生じゃないですし。
 「15分かけてゆっくりと」 昼なお暗いゲリラ豪雨の雰囲気が、よく再現されています。
 「現在クビ最短記録」 山戸くんは、やまとことばの博士。博士というのは、しばしば現実ばなれをしているものです。
 「15分のイリュージョン」 熱心に仕事をしている姿がアトラクション。例の15時から営業しているビアガーデンですね。


『げぇ〜むプレイ日記』 田宮まちこ
 新連載。戦国BASARA3。次回はゴーストトリックカプコン竹書房に何が?


『私の好きな戦国武将』
 企画ページ。
 「大富寺航」 失礼ながら、お名前を「おおふじわたる」と読むのを、4コマ目で初めて知りました。


シュレディンガーの妻は元気か』 中島沙帆子
 ちかちゃんご懐妊。修平が普通の男になってしまった! もっと飄々としているかと思ったのに。やっぱり、ひとつの人生を背負うわけですからね。
 「名前は最初のプレゼント」 修平が着ているTシャツ。reef glider は、リーフグライダー。テレビ番組『フューチャー・イズ・ワイルド』に登場した人類絶滅後の生物です。「リーフに棲むウミウシの子孫で、成長するとアザラシほどの大きさになる。数対のひれを使って優雅に泳ぎ、繊維状のえらを尾のように長くたなびかせている。」そうです。



『ベルとふたりで』 伊藤黒介
 「女のウラオモテ」 モテるモテないの前に、人から唾を吐かれない人生を。
 「憑依霊レベルの扱い」 4コマ目、諸星大二郎の世界。


『いけどん三世帯』 黒金魚
 ティアズマガジンの注意書き漫画も描かれた黒金魚先生。
 「米」 最近の炊飯器は、蒸らしの工程も含んで炊きあがりとしている場合が多いようです。取説をチェックしてみては。


『モトリョ』 幌倉さと
 浩樹の彼女とモトリョ、思わぬ出会い。待て次号。