今月のまんがくらぶオリジナル
まんがくらぶオリジナル2012年3月号の感想
『うちの姉様』 野広実由
2色カラーと入浴シーンとの相性は、バッチリだなあ。
『つくねちゃん+30』 ひらふみ
淫夢にも四角四面、誠実に対応する戦国系草食男子。
『ラジ娘のひみつ』 小坂俊史
連載第2回。主人公の名前は、思田じゃなくて、やっぱり恩田あいりでした。ON AIR。 備忘のため、レギュラーキャラクターの名前をチェックしておきます。
マネージャーは佐保さん。サポートするから?
ディレクターは菊野さん。聞き役だから?
放送作家は柿沼さん。書く役だから?
ミキサーは妻見さん。つまみを操作するから?
「初々しい顔してくれよ」 素直になれないのジェットコースター。上がったり、下がったり。
「こんなになる話」 無言の4コマ目は珍しい。冷えた空気が伝わってきます。
「ふたつ乗っちゃった」 あいりん地区というと、なんだか乳首的なものが妄想されます。あいり姐さん派。あいりん先輩押忍派。あなたはどっち。
「エールをきみに」 一見地味な放送作家、柿沼。まだまだ謎は多そうです。
「敵か味方か」 静かだが主張の強い男、妻見。彼もまた秘めたものがありそう。
「よどみなき人生」 次の展開への強力な布石。
「一般受験生の敵」 ミキサーの妻見さんがマイクを落とさないので、ディレクター自らが、パーソナリティーの口をふさぎます。物理的に。
「23時の正論」 天下の正論、痛快無比。スポンサーには土下座対応ですが。
「持ちすぎ気味」 この1本、単体で読んだ場合と、2本後の最終話を読んだ後とで、印象が180度異なります。ラスト話を知っていると、死ぬ、ショック、命、運という言葉が、全く違った意味で迫ってきます。こんな漫画も珍しいのでは。
「六大学レベル」 サンダル和尚が、郵便局に直接ハガキを持ち込むのは、なにかのジンクスなんでしょうか。
「鉄板で落ちる」 あいりが2回落ちた試験は、自動二輪試験(しかもぶっつけ本番)でした。企画はマネージャーの佐保さん、まさに鬼。経験、経験って、まじめに死ねるから。
『ピンクそらりんご』 みずしな孝之
説明セリフだらけですが、事情はOK。住人集めモードと、アパート代を稼ぐアルバイトモードと、取り壊し反対運動モードが混在した、にぎやかな高校生下宿漫画になっていきそうです。ただ、現実には数億円以上のお金がからむのでしょうから、ある程度はファンタジーで。
『おかんとみっぴー』 るうの
2月13日は「銀行強盗の日」。そこから子供らしい想像が広がって、ユーモラスで微笑ましい回になりました。
『いけどん三世帯』 黒金魚
ご懐妊おめでとうございます。ご夫妻と子供の幸せを最優先にして、無理をせず、これからも漫画を描き続けていただければ、と思います。
『ランスカ』 中島沙穂子
タイトルバックはこちら。
帰宅ランはしたことないですが、帰宅ウォークはすることがあります(1時間半)。でも、飲食店の誘惑は大きいですね。
『あにらじっ未声優部』 渡辺和哉 土井武志 ながわえいじ
録音データをメールで送るのが、現代っぽいなあ。