今月のまんがタイムオリジナル
まんがタイムオリジナル2010年11月号の感想
『らいかデイズ』 むんこ
「それっぽいのを言ってはみたが」 登場人物全員、目が同じというのがちょっとシュール。
「スイッチ」 八鹿さん。カメラ関係の名前。
「イナゴ」 自家製の佃煮か。生のイナゴはどうやって手に入れるんだろう。
『満開!Sister』 東屋めめ
普通、日常の中に異者が闖入してくるパターンの作品だと、異者のほうが変人で、迎える側は常識人というのが定石ですが、この作品の場合は、異者も、迎える側も、それぞれに変人であると言う珍しいパターンです。
東屋めめ作品の場合には、異者は美女で、迎える側は情けない男性というのも黄金パターンですが、これまでの作品で、情けない男性のほうは、ツンデレ(ご契約ください!)、オクテ(すいーとるーむ)、ニブチン(まぐばぐ)と、パターンが出尽くした感があります。そこで本作では、男性側も変人ということになったのでしょう。
それにしてもカンナさんの色気は、健康な男子高校生にはたまらないでしょうね。
『球場のシンデレラ』 小坂俊史
「ユウウツな休日」 児玉さんも早乙女さんも、順調に勝ち星をあげているようでなによりです。
「夢の国へご招待」 一流のアスリートは、スーツアクターとしても一流ということなのでしょう。迷っちゃうんだ。
「あとでお前も苦しむぞ」 ニンニクの匂いと違って、ドリアンの匂いの感じ方は、すごーく個人差があります。私は、匂いがあるのはわかっても、全然平気で、タイ土産のドリアンようかん(ドリアン100%のお菓子)を一人で食べてしまったほどですが、敏感な人は欠片も口に入れられないようです。
「仮面のはじらい」 なんというか、いい観客に見守られているなあと感じます。多少ワガママだけど。
「仮面の怒り」 うわー、宮古ちゃんは怒らせないようにしないと。
「チームメイトより愛してる」 早乙女がぶつけ、児玉が殴る、危険なピッチャー陣。
「アンタッチャブル」 オーナーの醜悪なおばさんが、マスコットをするという悪趣味は、APAホテルや花やしきのようですね。それにしても、バケモノじみています。ファンからはどう思われているんだろう。金満球団とのことですが、よくスポンサーがついたものです。
「ボンクラ策に溺れる」 試合中のマウンドにマスコットまで集まる無法地帯。3コマ目のシュールさがたまりません。
「一発芸は身を助く」 最終話でのメルヘンさんの正体を知った後では、「姉妹」は封印されたのではないでしょうか。嫌だものなあ。
「ファウルグラウンドに散る」 そういえば3コマ目、メルヘンさんがいつもより太い。
「全ての意味でキモい」 サングラスを外したら、監督は深田さんみたいな目をしているのでしょうか。
『そこぬけRPG』 佐藤両々
ゲボキューに開発から誘いが。いろいろ話が動いてきました。
『恋は地獄車』 瀬戸口みずき
1000円札の1枚も渡しておけば、本屋と牛丼屋とビールで、最高の休日が過ごせる男性は、夫にするには便利かもしれないですね。
『ハルコの晴れの日』 星里もちる
今回の話は、ずいぶん実体験や願望が反映されている感じです。功なり名を上げた漫画家というのも大変なんだろうなあ。
『開運貴婦人マダム・パープル』 安堂友子
「一番見てる」 ただ占いの逆をやるのは、アンチ占いではありません。占いのとおりにやるグループと、占いの逆をやるグループの結果に、有意差が生じないことを、統計的に確認するのが、正しいアンチ占いの立場でしょう。
「おしらせがあります」 次回最終回。これだけレギュラーキャラクターが定着しているのに、なんともったいない。「不安要素はまだ多い」というのが気になります。
『時間がない!! 』 王嶋環
話が動き出したと思ったら、次回最終回。あれは最終回フラグだったのか。この展開で、「衝撃の最終回」とあおられると、エロい妄想をしてしまいます。
『ご近所コネクション』 岡田がる
他人のゴミ袋を荒らして正義の味方気取り、こういうオバサンこそ焼却炉に突っ込むべきでしょう。