まんがライフオリジナル2018年10月号

まんがライフオリジナル2018年10月号の感想
http://4koma.takeshobo.co.jp/cat04/17958/

リコーダーとランドセル』 東屋めめ

 なつみ姉の(吐血)と(棒)。

『鬼桐さんの洗濯』 ふかさくえみ

 読み応えがあるので増ページだったのかな、と思ったら通常の6ページ。情報量の密度と読み心地の軽さが両立している。

『新婚よそじのメシ事情』 小坂俊史

43皿目 皮串

 開幕から2ページ目までの漫才のような流れ。キャラが勝手に動き出す疾走感がでてきました。皮への愛を語るコマの、内容に比して過剰な効果線の迫力。
 皮串調理の流れにおいて、妻先生の怒りゲージが若干たまりつつある。
 「よく考えろ順番を」のコマでは、視線誘導もよく考えられている。モノローグからよだれ鶏の調理法に進み、最終的に妻先生に見詰められてドキッとする。
 妻先生は辛い物は苦手でも、担担麺とかよだれ鶏の味自体は好きなんだな。
 やったことはないけれど、皮串はフライパンで焼いたほうが脂が落ちるのかも。カリカリベーコンが自分の脂でフライされて、脂が抜けるみたいに。

『みっちゃんとアルバート』 森長あやみ

 「手洗いモード」 ロボットの手洗いというややこしさ。しかし、今回の最大の仕掛けは、「手洗いモード」のオチのあと、次ページの単行本の広告でも、漫画のオチが「手洗いモード」となっていること。

『とーこん家族』 よしもとあきこ

 「本物」 とくれせんたぼーび