先月のまんがライフMOMO 

まんがライフMOMO 2011年3月号の感想


『崖っぷち天使マジカルハンナちゃん』 佐藤両々
 毒舌に「爆発しろ」、スリリングな関係性。メイシンも、もう少し変態性を隠した言動をすればいいのに、それができないあたり素直な性格ではあるのでしょう。それにしてもストライクゾーン低いなあ。


『ちとせげっちゅ』 真島悦也
 「失策」 おっと柏原さんと藤先生の仲に進展の予感。


『まぐばぐ』 東屋めめ
 次回最終回。小さくて凶暴な恋のエンジェル。


『ラブライク』 渡邉
 3ヶ月連続ゲスト第2回。今回は幼馴染4コマの読み切り。
 コンパクトなページ数で展開するA→B→Cの人間関係。
 手なれた部分と、過剰な部分と、ちょっと変な部分と。オリジナルの味になっていると思います。


『青春甘辛煮』 碓井尻尾
 どう考えても不合格へ一直線としか思えない、入試前日の無茶なエピソード。前日に徹夜はやめておけ。
 「起きろ」 イタズラは、性的ではなくて、タチの悪いことをするんだろうな。
 「見えない力で」 まさに奇跡。先輩たちに引き寄せられたのかもしれませんね。


『わびれものゴージャス』 小坂俊史
 小6で古墳めぐりか。渋い趣味。小学校に同好の士はいたのでしょうか。
 下関だと九州文化圏にぎりぎり入るのかな。
 古代の墓の場所選び、おそらく何らかの必然はあったのでしょうね。今となっては謎ですが。
 チブサン古墳へ。珍しくテンションの高い小坂先生。「小学生のころから来たかったのです!!」、なるほど。
 見学者は一人か。でも丁寧な対応。史跡を愛しているのでしょう。
 カビ防止対策をとっているのに、前部屋は蒸し暑いというのが、ちょっと不思議。