今月のまんがタイムオリジナル
まんがタイムオリジナル2009年4月号の感想
『らいか・デイズ』 むんこ
悠美ちゃんのお話。4ページとは思えない中身の濃さ。
「とりえだらけ」 悠美ちゃんの個性が、よく出た一本。
『守られ騎士』 松田円
連載第一回から、両手骨折する主人公。大丈夫なのか?
『ささきまみれ』 小坂俊史
「動かざること板のごとし」 きれいに落ちた一本。笹木さんじゃなくても、特殊技能のない女の子は、工事現場でできる仕事は限られるでしょうね。
「仕事はそれだけ」 テロップに偽りなし。本当に、どんなものでも「美味しく」いただけるスタッフを揃えています。
「本体がアウト」 ハウスダストでもアレルギーになるから要注意です。
「目指せパーフェクト」 飯田さんの超人的な集中力。
「あと2年の幸せ」 「オレつよしとか言われても―」という台詞がナイス。テレビは捨てる時にお金がかかるので、笹木さんは大変ですね。不法投棄はいけません。
「発揮条件」 勢いのある一本。笹木さんならではの能力。
「今日は街までお買い物」 笹木さんの年齢なら、高校のジャージも、まだ新しいのでしょうけれど。これは、ある種のコスプレと言えるのでは?
「この店がひまな理由」 伏線が効いた一本。まあ、ファミレスなんか、まさに1〜2コマ目みたいな世界ですからね。
「都内一律450円」 台所で体を洗う貧乏男性は珍しくありませんけれど、女性は珍しいでしょう。
「顔も知らぬ男に」 隣人シリーズの明日はどっちだ。
「ケータイでさんざん撮られました」 オチの切れ味はさすがですが、2コマ目、3コマ目に違和感があります。写植のミスかな? 2コマ目と3コマ目の台詞を、そっくり入れ替えて、3コマ目の1つ目のフキダシの足を反対にしたほうが、流れがスムーズになって、3コマ目の「たいへんだったのよ」という書き文字も生きる気がします。
『おたママ』 茶崎白湯
ツンデレかるた男版って、これ↓ですね。ニコニコ動画で聞いたけど、特に面白みはないと感じました。
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『花咲だより』 高原けんじ
新キャラ梅沢さんが登場。前髪の短さは、『天然一族』のマヨ子さんを思い起こさせます。
レギュラーキャラクターが増えてきたので、後は、これらのキャラクターが有機的に結びついて、面白いネタがうまれれば、と思います。
『ミラクル書店』 吉川景都
相変わらず、リアルなところはリアルな書店漫画。出版社からの案内ファックスとか、大人買いで売れた後のスキマとか、書店勤めの経験がある吉川先生ならではのネタです。
今の資格は、カタカナばっかりで、昔からの資格は、漢字ばっかりで、いずれにしても分かりにくいですよね。
『そこぬけRPG』 佐藤両々
広報に拉致されて、おもちゃにされて、強制労働させられる小鳥遊さん。かわいくて頼りになります。
「高性能」 バリバリの広島弁の志村さん。地元採用なのかなあ。
「使えるならば」 『ひがわりスケット』って。
「囚われの身」 2コマ目、タイトルバックとシンクロしています。
『4コマの星』 藤島じゅん
今回をもって、まんがタイムオリジナルから、まんがタイムスペシャルへ移籍。
「4コマ漫画家とWeb4コマ」 モニターでかい! 液晶テレビかと思いました。何インチ? プロユースのモニターって、こんなにでかいんですか。
「バッチリです」 2コマ目、刺してるし、勃ってるし、逆転裁判してるし、大変です。
「ささやかな幸せ」 2コマ目のパソコン画面に、4コマ漫画ナツ100の文字が!
『毎週火曜はチューズデイ!』 OYSTER
最終回。お疲れ様でした。単行本でも読みたいです。
最終話。台所は勘弁。本当に迷惑です。