今月のまんがタイムオリジナル
まんがタイムオリジナル2008年10月号の感想
『ラディカル・ホスピタル』 ひらのあゆ
コンビニでの医薬取り扱いについて。常備薬(OTC医薬品)は、健康なときに買って、素人判断で飲むわけだから、薬剤師って本当に必要なのかなあ?医者に行った時も、処方箋をもらって、処方箋どおりの薬剤をもらうだけだから、薬剤師の位置って微妙ですよね。たしかに、専門知識を持った人が薬剤を扱っているという安心感はあるけれど。
『時間がない』 王嶋環
ハードワークもの。ただし、今回は仕事はしない話。こういうハードワーク系の話って、仕事ばかりをしてると話にならないし、仕事をしない話ばかりだと、どこがハードワークものだっていう印象になるし、難しいですね。この辺、『ラディカル・ホスピタル』や『そこぬけRPG』の料理の仕方は上手いですね。
『らいか・デイズ』 むんこ
紺太先生、昼飯が凄い量。その買い方は不経済。普段の給食とか、どうしているんだろう。『せんせいになれません』の池田なみの飢餓感を味わっているのだろうか。
ナマズの天ぷら。ナマズは、実際に埼玉県の数少ない名産品のひとつです。来華に携帯一本で呼び出されるようになった竹田くん。よかったですね。
『ヤング松島喜久治』 ふじのはるか
気味の悪い夫婦。醜悪な人間関係。吐き気がします。
『ささきまみれ』 小坂俊史
タイトルバック:不動産探しの楽しさが伝わります。
「気にいったんだよ」 隣の佐々木麻美という設定があるので、実際に引越しはしないんでしょうね。
「一粒残らず」 粉チーズを、皿にあけて食べるだけ上等でしょうか。食べにくそうだけど。
「不在と言う貢献」 たかが40分をつぶすのに、ガッツリ仮眠をとる笹木さんも、さすがです。
「サンドイッチ」 伏線の効いた一本。最近では、渋谷のパチンコ屋も、珍しくなくなりましたね。昔は、えらく違和感があったものですが。
「10分いくらの世界」 こんな笹木さんでも、働く先があるのは幸せですね。
「何台買えたことか」 ボケ役が笹木さんじゃない、珍しい一本。
「めったに見せない大技」 店長さん、いい人っぽい。かわいそう。
「プレーヤーないのよ」 佐々木麻美、いまだ登場せず。
「野趣あふれる」 たしかに野趣あふれるお風呂。実際に入ったら、気持ちがいいかもしれません。
『あらしの用心棒』 千岡ななえ
こういう皆が幸せという設定の漫画は、いいですね。愛情があふれています。
「愛情たっぷり」 キレのあるオチ。でも、みんな優しいなあ。
『マダム・パープル』 安堂友子
「運命ってやつ」 やっぱり、相談者はMなんでしょうか。それとも、どSで、どS同士の悪魔のような夫婦になるんでしょうか。
『ミラクル書店』 吉川景都
ときおりリアルな書店漫画。書店で、シュレッダーって、そんなに使うのかなあ。
『おたママ』 茶崎白湯
タイトルバック:時をかけるおたママ。ブルーレイが出たからかな。
あらためて見ると、バストアップが多くて、背景をあまり描かない漫画なんですね。そのために、ちょっと状況が分かりにくい気がします。例えば、おたママが、どんな家に住んでいるかとか。やっぱり魔窟化しているんでしょうか。
『麗子さんの企業秘密』 如月りん
こういう設定だと、旦那さんが家事をやればいいのに、とか思ってしまいますね。
『おしえて!! おじいちゃん』 佐藤ゆうこ
そばがら枕。ネットで画像を探して、布に印刷って、結構大変なのでは。
メイドカフェを冥土カフェというのは、よくあるネタですが、おじいちゃんの想像は、際立ってリアルです。
『そこぬけRPG』 佐藤両々
社長暴走。立ってはいけないフラグが、立ってしまった気がします。
『毎週火曜はチューズデイ!』 OYSTER
ネズミが時限爆弾の解体をしなければならないって、どういう状況なんだろう。
『花咲だより』 高原けんじ
「受験生」 タイトルバックに伏線がありましたね。
「弟」 素直な感想です。
「姉と弟」 姉が、強引に登場。