今月のまんがくらぶオリジナル
まんがくらぶオリジナル2009年4月号の感想
『がんばれメメ子ちゃん』 むんこ
彼氏のできた泉さんが、亮くんに女修行の弟子入り。
「束」 それに巻き込まれる二人。
「スキだらけ3人娘」 岸田さんは、結婚しても、昼飯がハンバーガーなんですね。沢子さんも、ちょっとうるさく言わないと。
「ゆずれない語感」 1コマ目、「まい・ほーむ」の舞父かな? 久しぶりの登場です。
「亮ちゃんの結論」 泉さんも彼氏できたし、沢子さんは結婚したし、メメ子ちゃんは好きな人がいるし、いまさらナンパされても、かえって困ってしまいますしね。
『うちの姉様』 野広実由
ちょっと虚弱体質な倫くん。それでも、大きな病気をしなければ、成長していけば自然に体力はつくものです。
「下じき」「パワー」「確認」 倫くんは体は弱いけれど、友達はたくさん。それが一番ですね。
「演技」 るるちゃんは、気を遣える1年生。仲のいいきょうだいですね。
『こうかふこうか』 佐藤両々
花粉で判断力の落ちるなか、錯綜する人間関係。
「鈍る判断能力」 クラッシャー岩井は人間関係もクラッシャー。
「花粉が脳に」 幸花にホワイトデーのアクセサリーを送った直後に、それか。岩井。
「殴」 「今のなし」はひどい。
「注)仕事中」 亀ちゃんが、岩井のネクタイ掴んで、課員勢揃いの中で交際宣言。今後、どうなる?
『ベルとふたりで』 伊藤黒介
レイコちゃんちで、ひなまつり。
「情緒クラッシャー」 レイコちゃんは突っ込み体質。レイコ母は、おっとりタイプ。いいキャラです。この母親に育てられたから、レイコちゃんは、性格はきついけど、いい子なんですね。
「七歳児の殺意」 2コマ目のひな人形が謎です。1段目がお内裏様、3段目が三人官女として、2段目は何?
「理不尽ジャッジ」「不合理パニッシャー」 レイコちゃんの卓越した格闘センスに脱帽です。
『NETA1グランプリ』
卒業をテーマに11人の作家の競演。ラーメンとカレーの美味しさを比べるようなもので、1番面白い物を選ぶのは難しいですね。尾崎豊ネタが、かぶりましたか。
『シュレディンガーの妻は元気か』 中島沙帆子
「思わずフリーズ」 修平の来ている服、HOUSE ATREIDES は、『公家アトレイデ』という砂の惑星デューンシリーズのSF小説らしいです。服に興味がない割には、マニアックな服を着ていますね。
デューンへの道 公家(ハウス)アトレイデ〈1〉 (ハヤカワ文庫SF)
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「多分親近感」 wikipediaによると、稲バカ苗病菌は、下の写真みたいな姿をしています。確かに模様としては、きれいです。
「一番気に入った」 チカちゃんは、いいお嫁さんですね。
『けものとチャット』 みずしな孝之
扉絵 桜を描いたんでしょうけど、画力の不足で、梅みたいに見えます。
『げえむ人生』 柴妲たかゆき
主人公がT大首席(うちの姉様と同じですね。ちなみに漫画の「主席」は誤字)である必要性も、舞台がゲーム会社である必要性も、ほとんど感じられません。画面の構図も単調、ネタもいまひとつで、まだまだ雑誌掲載レベルには達していないと感じられます。
『幼獣マメシバ』 青木みつえ
2回目にして、急激につまらなくなりました。原作が相当に悪いのか? 青木先生のアレンジが悪いのか?
半径3キロで生活するニート、という特徴付けをするなら、半径3キロ以内は完璧に熟知しているとか、そういう描写が必要だと思います。母親が家出して困っているなら、その描写も必要でしょう。公園に、友人が同行している意味合いも、良く分かりません。犬にリードをつけないのも、どうなんでしょう。
無意味な大ゴマとかを使っているわりに、必要な描写が欠けている印象です。
『やまいだれ』 小坂俊史
「入れ物は大事だよ」 医学が進んだ世界のようで。SF的な作品。
「やにくさい涙」 なつかしい季節ネタ。この作品で、今回のNETA1グランプリに出場しても、よかったような気がします。
「108の病を持つ男」 見料が入院治療費のみでは、儲けは出ないですね。ある意味良心的なのか。見料で生き延びているとも言えますが。
「飲ませたら会社傾く」 伏線の効いた一本。小坂先生ならではのキレのあるオチ。
「今日も元気な音がする」 歯医者と思いきや。というか、院長仕事しろ。
「吐き気をもよおす病」 山田さんが美人だったなら、感染したがる人が続出したでしょうに。
「伝わらない思い」 ヒカル先生ネタの根幹にかかわる一本。がんばれ、ヒカル先生。
「お店屋さんも夢でした」 ドラマティックな一本。ナース印の菓子パンって、ちょっと美味しそう。いっこちょうだい、という患者の男もやさしいですね。
「82年松竹」 タイトルは、映画『転校生』(おれがあいつであいつがおれで)ですね。まず「ふくらんでる!!」に笑いました。そして、一夫と一美という名前を見た時から、オチの予感はしていました。
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『ほんわかぱっぱ』 古川紀子
おばあちゃんの少女時代。うどん屋の眼鏡少女と、洋食屋の関西弁少女との友情。微笑ましいですね。
『ダレじゃ』 赤羽文学
連載は無理だけど、たまにはいいか、という感じの駄洒落漫画。
『モトリョ。』 幌倉さと
ひなまつり。いつもかわいいモトリョだけど、今回は特にかわいいですね。
『ゆなさなニッキ』 小笠原朋子
最終回。
2段ベッドの上段に、さなを寝かせるのは危険です。
細やかな心理描写が生きた作品。最後まで小笠原先生の確かな力量を堪能しました。
『さかな&ねこ』 森井ケンシロウ
「卒業」 魚って、食べられてしまっても、センター試験欠席するくらいで、復活するんだ。ある意味、驚異のクリーチャー。
「4コマ目」「火事」 斬新な試み。広告料は入ったのでしょうか。「4コマ目」の4コマ目、電話のコードが宙に浮いています。