今月のまんがライフMOMO
まんがライフMOMO 3月号の感想
『せんせいのお時間』 ももせたまみ
まだまだ続く修学旅行編。もう一泊するようなので、さらに続きそうです。
『ちとせげっちゅ!!』 真島悦也
「チョコレートパニック」 ♪チョコレートでFly Away Fly Away (フジファブリック「Chocolate Panic」より)
「コロリ」 ホウ酸でイチコロなのはゴキブリですよ。人体にも有害なようですが。
『家政婦のエツ子さん』 こいずみまり
扉絵、おやくそくというか、そのまんまです。
『天使のお仕事』 佐藤両々
久しぶりに桜ちゃん登場。鷲卵(しゅうらん?がらん?)は、そもそも読み方がわかりません。正直言うと、鷲(わし)も難しい。
『こはるび保育園』 藤凪かおる
保育園漫画としても、地上げ屋漫画としても、中途半端な印象がぬぐえません。
『激戦区ツンぷに食堂』 RYU-TMR
凛子特殊スキルは、大リーグボール1号の原理ですね。
『カギっこ』 山口舞子
「予想超え」 箱の中に住みたいと聞くと、安部公房を思い出してしまいます。
- 作者: 安部公房
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/05
- メディア: 文庫
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『ご先祖さまといっしょ』 竹林げつ
4コマ向けに絵柄を簡略化しているのは分かるのですが、16歳が16歳に、10歳が10歳に見えないのは、ちょっと問題かなと思います。
主人公が16歳で一人暮らしをしているのが、やや不自然です。でも、例えば18歳と10歳では、犯罪の匂いがしてしまうので、これはやむを得ないかな。全体にのんきな漫画で、その点では好印象です。
『とりかえっこトリプル4コマ』
美少年、美少女大集合になっています。猫田先生は他人のキャラでサービスしすぎです。
『萌道』広告
カラスヤサトシ先生の『萌道』が単行本化ですが、MOMOコミックスのA5版ではなく、『カラスヤサトシ』と同じB6版での発売となるようです。発売日は、『カラスヤサトシ』3巻と同時の3月21日。
『カラスヤサトシ』にフォーマットをあわせることで、カラスヤ先生のプチバブルに乗っかろうという思惑のようです。書き下ろし53Pというのも、『カラスヤサトシ』3巻と厚さを揃える意味があるのでしょう。
販売戦略を考えると、これが正解でしょう。カラスヤ先生的には、あまりおいしくなさそうですが。
『キャラ道』 カラスヤサトシ
まず、課題の4コマ漫画を描いて、それを元に打合せをし、その結果を反映して、ページの残りの漫画を描くという、かなり面倒なことをしているようです。
キャラクターを使って漫画を描く練習をしたければ、人のキャラクターを借りるのが、最も手っ取り早いと思います。具体的には、とりかえっこ4コマを、描かせればいいのではないかと。単行本の発売も近いようですし、『萌道』と『ちとせげっちゅ』で、とりかえっこ4コマをやるのはいかがでしょう。『萌道』を描く真島先生が大変か。
『キミとボクとの∞』
南雲くんよりも、むしろ瞳ちゃんのほうが変人だということが、はっきりしました。
『お父さんは年下』 北条晶
大学生活にまで、話が広がっていったのは好印象です。
『はねる!レンタル少女』 しいなみなみ
バレンタイン後に、コタツのレンタルは、時期が遅すぎる気が。
『わびれもの』 小坂俊史
冒頭で、取材費が厳しいことが暴露されました。遠出をする場合は、自腹での取材になりそうです。
担当のスズキ編集長と真冬の江ノ島へ。スズキ編集長、いいキャラをしています。取材日が12月26日ということで、時期はおそらく年末進行の終了直後、そう考えると、なんとなく開放感を感じます。
最後、恥ずかしさにのたうちまわる小坂先生に萌えました。『孤独のグルメ』の文庫は、資料として買っておくべきか。
- 作者: 久住昌之,谷口ジロー
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2000/02/01
- メディア: 文庫
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『スキスキ!!アクアリウム』 押切蓮助
MOMOに押切蓮助、大橋ツヨシなみのミスマッチ。鑑賞魚を擬人化しつつ、その死と埋葬を描くエッセイ。擬人化が効果的で、印象深い作品になりました。
まんがライフ MOMO (モモ) 2008年 03月号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2008/01/28
- メディア: 雑誌
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