まんがライフオリジナル2015年7月号

まんがライフオリジナル2015年7月号の感想
http://4koma.takeshobo.co.jp/cat01/7048/

『ちいちゃんのおしながき』 大井昌和

 手巻き寿司の考案は、一説には昭和46年なのだとか。たっくんの現在の年齢を70歳と仮定すると、昭和46年には彼は26歳なので、「子供の頃はハレの日しか食えなかった」とすれば、お母さんはかなりの発明家。
 系列誌『まんがくらぶオリジナル』の読者だったら、一代交配種(F1野菜)については知っている。

『だから美代子です』 むんこ

 『今日のノルマさん』の短冊と同じベクトルの気持ちを、違う方法で表現した短冊。

『星降り村事件ファイル』 碓井尻尾

 最初期に出てきた「記憶を失わせる銃」についての記憶は、完全に失われている模様。

たばたちゃん派』 みずしな孝之

 「ながれだま せんせい」 答は、「時期だから」の一言で済みます。

『さかな&ねこ』 森井ケンシロウ

 「カルパッチョ」 注文の多い料理店、さかねこ軒。 

『はるまち・ダンス』 佐藤両々

 休載をはさみ、リアルタイムを外れているので、個人的に、作中の時間軸がうまくつかめていません。
 受験生漫画は、季節によって追いつめられ方が違うので、どういうテンションで読むべきかを示す意味でも、情報があるとありがたいです。

エデンの東北』 深谷かほる

 「いい人」というのは、そうなろうとしているのではなく、そうあることが「自然」なのでしょうね。子供も老人も。