まんがライフオリジナル2014年3月号
まんがライフオリジナル2014年3月号の感想
『ちいちゃんのおしながき』 大井昌和
「雪は溶ける」 「3日」は、「3月」の誤植かな?
『野村24時』 板倉梓
板倉漫画のマカオは、怖いところのイメージ。
「虫(触角)」 4コマ目の静かさの表現がいい感じ。
「わー」 タイトルは野村の心の声だけど、一応4コマ目の台詞にも入れて、作者の照れ隠し。
『だから美代子です』 むんこ
今、日本にいる亀のほとんどはミドリガメだけど、今後は駆除されるようになるのかしら。簡単には減らないと思うけど。
『よっけ家族』 宇仁田ゆみ
「きょうはく」や「連らく」という台詞が小学生らしい。これは来月に続くのか?
『ばつ×いち』 おーはしるい
「ネイル」 紋章上絵師が、ネイリストになれる。
『はるまち・ダンス』 佐藤両々
「お返しに」 さっちん、食べに行って良かったねえ。
『ひみつのあっちゃん』 松山フミ
スピード結婚!
『星降り村事件ファイル』 碓井尻尾
「遠い目」 平和な風景なのに、なぜか漂う不穏感。
「解釈」 みっちゃんさんの純朴な好意と純朴な行為。2コマ目で同じ顔をしている2人の異なる解釈。
『しばいぬ子さん』 うず
4コマ史に残る極限の手作りチョコ。牛を飼い、鶏を飼い、カカオ豆を人力ですり潰す。『しょっぴんブギ』の定もっちゃんでさえ、フードプロセッサーを使ったのに。
『とーこん家族』 よしもとあきこ
「拝見」 3コマ目の怖さの説得力。
『月刊すてきな終活』 小坂俊史
case9 タケル(80)の場合
「悪影響なひと」 ある意味ドリフターズ世代。そうか、35年たつと45歳が80歳になるのか。…なるのか。
「及ばぬ想像」 亡き妻を責めながらも、仏壇前で正座する生真面目さ。
「超健康体」 うーん、今にも死にそうなら、寄ってくる金目当ての女もいそうですが。
「散々使ったな」 勇気とバイタリティには、学ぶべき面の多い好色老人。学習能力も。
「福を呼ぶ男」 合コンなので、冬にミニスカの本気女子。
「好きだなあ 雇わないけど」 今どきの若者でも、こんな動機を面接では言わない。勇者。
「生みの苦しみ」 加藤茶スクラップブックを作るほどの生真面目さが、裏目に出ては奇行におよぶ。
「双方向ディスカウント」 商談のような縁談。40代はゾーン外という伏線を、この段階で張っておく。
「こんなの初めてさ」 この年齢で「入院が初めて」というのも伏線。
「また行こうっと」 空気にいたたまれなくなるホストたち、かなりいい人。「穏便にお引き取り願います(息を)」というのは、使いようによっては凄い毒舌に。
「未来への種まき」 分野によっては医療従事者も見た目重視だったりしますが(美人の歯科衛生士さんがいると、嫌な歯医者にも通えるとか)、市立病院では、それはないですし。それにしても行動力はあるな、この爺さん。
『ゆにいる』 渡邉
「帰る山本」 ナイトリバースのADと気が合いそう。
「何かが来そうな夜」 野生の何かが来た。