まんがくらぶ2014年5月号
まんがくらぶ2014年5月号の感想
『シネマに恋して』 にしうら染
高校時代の学園祭で、剣道部と柔道部が何故か映画を作って、剣道場を歩く三脚のストップモーションアニメが、何故かオマケ映像だったことを思い出しました。
『おじいぽんとわたし』 橘りた
おじいぽんの飲んでいるテキーラは『クエルボ エスペシャル』ですね。酒飲みは、つまみや、飲み方や、文化まで知っていないと、本当の酒飲みではない感じ。おじいぽんは本物のようだ。
クエルボ・エスペシャル ゴールド レポサド 40度 [ テキーラ 750ml ]
- 出版社/メーカー: アサヒビール
- メディア: 食品&飲料
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『せんせいになれません』 小坂俊史
「すべてお見せします」 生徒が保護者のよう。「朝の着替えはしないけど、コンビニに寄って朝食を買う余裕はある」というところが軽くムカツきます。
「おうちで童心」 みどりのねんど。家で粘土遊びをしている宇津井さんを想像すると萌える。なにげに萌えのカタマリの優等生。4コマ目の「もみもみ」が一瞬セクハラに見えました。
「他者評価」 1コマ目の和泉の台詞のインパクトがすごい。これだけで、一瞬にして信用がゼロに。
「健康的世界」 実際に、健康自慢のヒエラルキーも、病気自慢のヒエラルキーも、この世にはありますね。
「止まった時間」 家庭科教師のビギナーズラック。料理の授業に使うエプロンは、裁縫の授業で作るという家庭科のDIY精神。
「下準備に2週間」 丁寧に飛ぶ方向まで指示。
「リトマス試験紙」 いでえいじ先生のことかー? ちなみにモーツァルト『春への憧れ』はこちら。
「下着もか!! 桃山」 4コマ目、全裸に上履きの小学6年生というマニアックさ。
「宴は終わらない」 9月はヒガンバナで酒が飲めるぞー。酒が飲める飲めるぞ。酒が飲めるぞ。
【宣伝】 『せんせいになれません』に登場する生徒たちの登場回数を数えた記事がこちらにありますので、よろしかったらご覧ください。
『2コマ堂』
1: 磁石のS極と
2: N極は引き合い
3: S極は反発する
というネタを送って佳作になりました。
『躍らないなら死ねばいいのに』 梅沢はな
「踊る」と「躍る」を使い分けているのが伏線か。踊る漫画になるのか、躍る漫画になるのか。
『土曜ランチ!』 イシデ電
4品もの料理を作りながら、衝突と和解のストーリーを組み上げる剛腕。『みやこむーむー』といい、子供を描かせたら作者は無敵。魂がこもった描写だから、読者の魂もふるえます。