まんがくらぶ2015年4月号

まんがくらぶ2015年4月号の感想
http://4koma.takeshobo.co.jp/cat01/6771/

『有閑みわさん』 たかの宗美

 旦那は気づいていないけれど、キムチ鍋は、唐辛子の栽培や、鉄鉱石の掘削から始めていても、不思議ではない。

『青空少女そうだんしつ』 雨がっぱ症候群S

 金曜日は2人でやっているの? という野暮なツッコミ。

『なぎさ食堂』 藤沢カミヤ

 72ページの「結構おいしいな!」のコマは、素材としての汎用性が高そう。

『土曜ランチ!』 イシデ電

 「なぎさちゃんのお墨付き」のコマでの『まんがくらぶ』が、裏表紙のドーナツ広告まで再現している。

『数学女子』 安田まさえ

 最終回。登場キャラの多さに驚嘆。漫画史に残るほどの大河大学生4コマだったのではないでしょうか。

『愛のたたき売り物産展』 胡桃ちの

 風水だけで引っ越しか。遠野に移住したことのある小坂先生を思わせるフットワークの軽さ。これが自由業か。

ヴェネツィアひよわ紀行』 橘紫夕

 98ページ、橘先生の漫画なのに、背景が…。背景が…。

『せんせいになれません』 小坂俊史

 「セーフティーライダー」 2時間遅刻するために、6時間飲むことを厭わない。
 「だって春だもん」 幼児のような大人に苦労する少年少女。
 「認めたくない事実」 小坂キャラは、鼻から口までの距離が長いから、鼻水の描写には便利ですね。
 「半額の余地なし」 木菱工務店は、木菱塾の関連企業でしょうか。
 「憧れだけじゃダメなのよ」 テラス席のある店って、むしろ店内の席のほうが、テラス席よりもランクが高く、難易度が高いんですよね。店内のプレッシャーに耐えきれず、屋外に逃げることがあります。
 「斬るしかないぞ!! 桃山」 斬れる小学生。
 「わが母校」 何ひとついいことはないのに、居心地はいい。

ゆるめいつ』 saxyun

 「卒業」 「女を卒業」は、女遊びを終了するのかと思ってしまった。女であることを卒業するのですね。

『おじいぽんとわたし』 橘りた

 女の子は、失恋をして、友達を部屋に呼んでも、華がありますね。野郎だと、こうはいかない。