今月のまんがライフオリジナル
まんがライフオリジナル2013年11月号の感想
『ちいちゃんのおしながき』 大井昌和
「弱点」 小さすぎるおにぎりと、大きすぎるビールジョッキ。
『ゆにいる』 渡邉
「相手を間違えた」 湯船でクロールする女は、普通の人とは食べたいものも違う。
「気の早い話」 二人はようやくのぼりはじめたばかりだからな。このはてしなく遠いおつきあい坂をよ…
『はるまち・ダンス』 佐藤両々
今回の話、BとかLとか分からない人は、どう読んだのだろう。尾瀬遙ちゃんのルックスからは、佐藤両々先生ご自身を想像するのですが、先生は腐ってないんですよね。
BLにおける18禁のラインってどの辺なんだろう。高校生が描いていいBLは、どこまでのものなのか。
『野村24時』 板倉梓
「ちょうど通りかかった」 恐るべき鶴岡先生のスルー能力と、ジムの先生の雑魚キャラ能力。
「もう聞いてない」 野村にツッコミを入れられる程度に弱まった榎本。
『まつりごよみ』 曙はる
紙質が悪いのか、印刷が悪いのか、くっきりしない今号の印刷。ジャックランタンの印刷が潰れてしまって、残念なことに。
『なごみクラブ』 遠藤淑子
今号のライオリには「過剰気味の自意識と、世の中との折り合いに悩む女の子」の漫画が、多く掲載されています。そのなかの1本。
『エデンの東北』 深谷かほる
「過剰気味の自意識と、世の中との折り合いに悩む女の子」の漫画。最終コマの部屋の中がファンシーなのが愛らしい。
『橋本さんのガラパゴス世界』 藤真タケシ
「過剰気味の自意識と、世の中との折り合いに悩む女の子」の漫画。
サナギさんと友達にならないフユちゃんみたいな感じ。独自性はあるので、ネタが続けば、有望な新人かも。
『星降り村事件ファイル』 碓井尻尾
フォロー役の華子に、さらにフォロー役(名前失念)がついた。
次回急展開?
『うちの3ねこ』 松本ぷりっつ
印刷の具合で、ライトの光がわかりにくく。探す楽しみはありましたが。
『よんこまのこ』 重野なおき
「発想は良い」 るいくん利発。
「世界は変えられない」 あいちゃん利発。自然と親バカがにじむ。
「女の子が」 惜しい。ドラ金玉(ゴンボール)。
『月刊すてきな終活』 小坂俊史
case:4 ミチカ(14)の場合
これも「過剰気味の自意識と、世の中との折り合いに悩む女の子」の漫画。
「花の中学2年生」 1999年7の月に生まれた少女が、中2になるタイミングを待っていたかのようなネタ。そういえば、『せんせいになれません』の初期には1999年のカレンダーを作るネタがありました。
「中2ドリーム」 とてもいい先生なのになあ。いじめ対策には穴があったようで残念。
「必要ないんだよね」 クレイジーさと同時に、理沙子ちゃんのクレバーさも、この段階でしっかり示しておく。
「攻めの姿勢」 そして理沙ちゃんの冷静さも。
「私の友は正確無比」 そして確かな評価と正直さを。
「適合者1号」 「しておきたい」ことのある中学生の方が少ないのかも。
「平穏」 傷ついているけれど攻撃したくない。それは「しておきたい」ことじゃない。
「みんなでゴール」 みんな不幸になるなら、今の不幸にも耐えられる。ゴールが近いなら、ゴールまでなら生きていられる。
「禁句」 正直な理沙子ちゃんですから、いっしょだと言えば、いっしょに生きてくれるのでしょう。
「罪と傷」 余命が8ヶ月であることに勝るストレスはなさそうですが、多分電柱を殴ったのは、もっと些細なストレスのせい。
「こいつはマジですごいよ」 こういう話でもコメディで落とす。