今月のまんがライフMOMO
まんがライフMOMO 2012年10月号の感想
『せんせいのお時間』 ももせたまみ
3年生の2学期始まる。進路相談。いよいよ終わりが近い感じ。アンソニーの再登場が冬だとすると、まさに終わる寸前。
『ポヨポヨ戦国??日記』 樹るう
肥えだめトンネルは嫌。一瞬、婚約者のシルエットが。四角い頭…。
『崖っぷち天使マジカルハンナちゃん』 佐藤両々
44歳巫女+ランドセル。なんてマニアックな。ハンシン来れども役には立たず。
『青春甘辛煮』 碓井尻尾
先月のその後。いろいろフォローは完璧。
永倉の気持ちが確認できて良かった。そして、完全に傍観者の「かませ犬」斉藤君。
『人間不合格』 高田ゆうき
30オーバーから始まる太宰治架空伝記。やっぱり最後は心中するのか。
『イヴ愛してる』 伊藤黒介
富野由悠季的禅問答。カタルシスも無いのに、なぜ決着がついたのかは謎。
『だる神』 黒田いずま
ちょっと『いんどあHappy』を思わせるだるまの神。まだまだ序盤という感じながら、きちんと転ばせて終わるところは好印象。
『わびれものゴージャス』 小坂俊史
準レギュラー、佐藤両々先生とともに、紀州鉄道へ。日本で二番目に短い鉄道だとか。ちんまりした感じの両々先生が可愛い。『ひがわり娘』のみっちゃんを小さくした感じ。
鉄道のある和歌山県御坊市は人口2万6千人。この規模の都市に、私鉄が残ったというのは、ある意味奇跡。
不動産会社にとって、鉄道会社というステータスは魅力的なものらしいですね。廃線の危機にはないものの、ワンマン運転、駅員常駐駅は1か所と、人件費は切り詰めている印象。
切符を見ると取材日は8月6日。Twitterをさかのぼれば、前日、小坂先生は広島で友人の結婚式に出席、カープ戦を観戦、新大阪泊という日程だった模様です。
4ページ目のオチのために、3ページ目で溜める溜める。
4ページ目の4コマ目は、時間軸的には電車に乗っていてはおかしいのですが、漫画の流れ的には、ここでの車内風景は必須。