今月のまんがタイムオリジナル

まんがタイムオリジナル2012年4月号の感想


表紙:山下ナース→ヨウさんの制服    ヨウさん→おかんのファミレス制服
   おかん→らいかの服とランドセル  らいか→山下ナースの白衣
法月綸太郎の交換殺人ミステリ「キングを探せ」を思い出します。


『そこぬけRPG』 佐藤両々
 タイトルバック:固まっています
 「導く声」 ゲボキュー開発へ。
 お仕事漫画で、SM漫画で、SM漫画で、ラブコメ漫画。
 次号からは開発での日々が始まるのか。


『おかん』 小坂俊史
 「踏んでもつねっても」 「子供たちの世話をする」というモチベーションがなくなった母が、そう簡単に起きるはずもなく。それにしても45分。見捨てていかない姉弟がけなげ。
 「ぶつ切りメロディー」 『月刊フリップ編集日誌』の望月ももを思い出して懐かしい。彼女は、ガムをかむのと、仕事をするのと、同時にできませんでした。




 「家族のやすらぎ」 前の1本と、2コマ目の家族の絆が伏線。
 「この誘惑をどうしろと」 理詰めで詰めてく袋小路。揚げ物を食べない選択は無理。
 「私のために」 それは店長もストップをかけるというもの。イライラしているサツキちゃんもかわいい。
 「手に取るように」 わっかりやすい豪快母ちゃん。
 「いいスイカがあるのよ」 今の時期のスイカは高い。おかん、今まさに首になんなんとす。
 「なんなんだこの家」 鋭い切れ味のオチ。英語=ハワイで家族の絆。
 「同じあやまちをしないために」 何とも分かりやすい反面教師。
 「重大な問題」 お土産と聞いて、父が帰ってくると顔をほころばせるサツキちゃんがかわいい。しかし、父の山師人生は続く。
 「おやすみの前に」 なんだか実話の匂いが。面倒なことを後回しにした時って、本当によく眠れますよね。