今月のまんがくらぶ

まんがくらぶ2011年6月号の感想


『お風呂のアレ』 山野りんりん
 短期集中連載。まあこのネタで長期大河連載は難しいでしょうから。
 バスルームの女子とアヒル。会話は成立しているのか、していないのか。やや中央モノローグ線風味。
 登場人物ほぼ全裸。でも、ゆーこさんの裸は意識しないのに、柚香ちゃんの裸は意識してしまうのはなぜだろう。半身浴だからかな。
 柚香ちゃん、アンタ山口県民だね。


『ひみつのおねえちゃん』 藤生
 「まんが家は下手でもつまらなくてもいい」発言は、自分を卑下しての発言でしょうが、大丈夫、藤生先生が生き残っているのは、きちんと上手で面白いからですよ。


『白鳥課長の素敵な生活』 神奈川のりこ
 「白鳥課長とおみやげ」 12個入りなのに16個入り。


『せんせいになれません』 小坂俊史
 「使えるフレーズ」 4コマ目、竹見先生と藤田先生の視線が一点を見つめています。
 「あいさつするたび」 ちなみに河田の身長は161cmです。(1巻99ページ)
 「しょうゆ味の恋」 2コマ目、3コマ目の会話がスリリング。食欲と愛欲の区別もつかなくなった男。あわれ。
 「演技するまでもない」 机の掃除やファイルの整理は、大人になっても必要なスキルですから、手伝わせること自体は悪いことじゃないですよね。
 「いろいろやってもらいます」 まさか4年生の女の子も、そんなに早く希望がかなうとは思ってもいないことでしょう。2コマ目の「将来」が効いています。
 「名曲に謝罪せよ」 公文式への皮肉かと思ったら違いました。クラシックイントロあては、将来そこそこ役に立ちます。あくまでそこそこですが。いでえいじ先生のように、藤島じゅん先生から尊敬されたりします。
 「上げ膳据え膳」 ソフトボールととび箱なら、ソフトボールだよなあ。まあ合理的ではあります。
 「だいご味を吸いに」 2コマ目、河田がいないとやる気が出ない相沢さん。4コマ目、律義に立ち歩く6年2組。戸田くんも歩き回っているようです。
 「どんなに面白かろうと」 そんな面倒くさがりが、なぜ本など読んでいたのか。
 「大逆転だ!! 桃山」 チャラララッチャラー、アベコンベー!
 「おそろしいものを」 前にもスカート男子のネタがありましたね。しかし、女装、男装って、男の子と女の子が服を脱いで、交換したんでしょうかね。それはそれで萌えるシチュエーションだなあ。


『田中さんちの白米ちゃん』 池尻エリクソン
 「モテる野菜はつらいよ」 キュウリとナスがホモっぽい。
 「出身地」 横浜中華街も日本じゃん。


『オトウフようちえん』 オトウフ
 まんちとかんち、繁殖するんだ。